4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

圧勝のその後に

2011年09月23日 21時06分40秒 | 観戦記
プレナスなでしこリーグ2011 第10節
2011年09月23日 13:04
晴 
フクダ電子アリーナ(千葉県)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース0-3INAC神戸レオネッサ
38分 I神戸 川澄
60分 I神戸 川澄
71分 I神戸 田中
9,274人

ホームの千葉は前線から素早く寄せてボールを奪うと、短いパスを繋いで神戸ゴールに迫った。しかし、ここまで8試合でわずか2失点という神戸の堅い守備に阻まれゴールを決めることができない。38分、試合が動く。再三、千葉のゴールを脅かしていた神戸の川澄にゴールを奪われる。前半はそのまま神戸の1点リードで終了。
後半に入っても正確なパスワークとスピーディーな展開で主導権を握った神戸は後半60分、川澄のゴールで追加点を奪うと、71分には田中が3点目を決め千葉を大きく突き放す。
終盤も3点差からの巻き返しを狙い何度も神戸ゴールに迫った千葉だったが、総シュート数わずか4本と攻撃のリズムを完全に抑え込れ無得点のまま試合終了。
結果は0-3と神戸の完勝で終わった。

観戦は全席自由席、丸山のサイン会、そして対戦相手が澤らなでしこを多く要する神戸ということもあり開場1時間半前の午前10時には多くのファン、サポーターが列を作っていた。11時30分の開場後約20分でサイン会整理券の配布も終了(グッズを1000円以上購入)。そして試合にはJ1の観客数に匹敵する9000人ものファン、サポーターが訪れた。(中には丸山も知らない輩もいたが)
しかし、果たしてこの「なでしこバブル」がいつまで続くのか不安もよぎる。代表は夢の舞台で戦っているが、なでしこリーグではいまだにサッカーだけでは食べていない選手も多い。一部のチーム、選手のうるおいだけではリーグの繁栄はない。これから数年後。現在のヴェルディのように「昔強かったよね」ということのないように女子サッカー界全体の底上げを願う。
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初戦 辛勝

2011年09月03日 08時25分02秒 | 観戦記
日本1-0北朝鮮
吉田麻也(後半49分)
会場:埼玉スタジアム
9月2日(金)19:20

基本的にアジア予選は勝つことが目標である。チーム力強化や素晴らしい内容は2の次で構わない。
とくにこの試合。中心選手の本田、長友を欠いおり、相手が最近不調の北朝鮮といっても100%のパフォーマンスを観るのは難しかった。

案の定、序盤から決定機は作るもののフィニッシュはあさっての方向へ吹っ飛ぶばかり。柏木は自身のホームに関わらず精彩を欠いたふだん通りのプレーを見せていた。また、岡崎は北朝鮮の守備陣相手に自由に動けていたが、枠に飛ぶシュートはなかった。そして在日の英雄チュソンのシュートも阻まれ続けてしまった。

時間が経つにつれ、北朝鮮のアン・ヨンハ、チョン・テセ、リャン・ヨンギらの果敢なプレーに目が行きだしたが、全体的な質の低さから惜しいプレーで終わっていたのが残念。

試合は0-0のまま後半ロスタイム5分に突入後。吉田のシュートで何とか日本が勝利を掴みノルマは果たした。今予選のラッキーボーイとなった吉田だが、守備の甘さはいなめず、中沢、闘莉王らの復帰に期待したいところ。

台風も遠ざかり予定通り2日に開催されたため、続くアウェイ、ウズベキスタン戦への影響は少ないだろう。できる限りの修正を行って勝ち点3を持ち帰ってほしい。
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