わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

[メンタル]月1の通院で悪い思考をリセットする

2020年06月16日 | 身体のうつ
昨日は月に1度の通院日でした。
先月TEL診察でしたが、緊急事態宣言が解除されたので、病院まで5時起きして向かいました。

到着すると、、、
待合室に誰もいない。。。
受付票には数名名前が書いてありましたが、これまでの8分の1位。

なんだー
電話診察でもよかったのかぁー!

ま、2ヶ月に1度位は先生の顔見て話すのもアリでしょう。

診察開始したとたんに呼ばれ・・・
まだ感染予防万全の病院内。
ビニールシート越しに先生と対話でした。

6月に入ってから勤務が元通りになって、フル出勤していること。
週2勤務から急にフルになったので、疲れがどっと出ていること。
暑さもあって、風邪をひいたこと。

1か月に起こった出来事を一通り話しました。

そして、毎度の話題が、自分の存在感が会社で見いだせないこと。

私の場合、とにかく自己評価を低く見てしまうために気持ちの落ち込みがより激しい傾向があります。
だから、先生はいつも
「じゃあ、他の同僚が同じように悩んでいたら、どう言ってあげる?」
と問われます。
「そんなことないよ。きっと誰かの役には立ってるんだから! って言います。」
と返します。
「じゃあそれを自分に言ってあげなさい!!」
というやりとり。

毎回同じことを言われるものの、やっぱり実態感できないと繰り返してしまいます。
その見直しが、月1度の診察時です。

今回は、コロナ禍で過去のことを振り返る時間がけっこうあって、かなり落ち込んだ時間がありました。
昔とは違って、一晩寝てしまえば引きずらずに済んでいます。
その中で、
「あの時、会社を辞めなければよかった・・・ってすごく思います。
でも、当時は人の目を気にして、自分がどんな評価をされているかばかり気にして、できないことで自分を追い込んでしまって・・・」
とうつ病の発病時のことを冷静に振り返ってみたことを伝えました。
こうして伝えられるようになったのは、ここ3,4年のこと。

ただ、やっぱり続けていたかった。
最初に勤めていた会社でSEとして今も仕事をしていたかった。
しっかりキャリアを積んでいきたかった。

でも、今。
私は子どもの頃から好きだったことに関わる業界で、本流ではないながらも、サポート業務しています。
サポート業務自体は私に向いている仕事。
それを自分が関心がすごくある業界でやることができているのは、幸せです。

先生も、
「それで良しだよ!だってずーっと言ってたでしょ、その業界で仕事してみたかったって。」
と言ってくれます。

今元気なので、欲を言えばもっと評価される仕事をしたい。
でも、おそらく今以上にがんばれば、カラダに確実に支障をきたす。

改めて、月1の診察は、1か月の間に悪い方向に考えがちの思考をリセットしに行く日となりました。