新型コロナウイルス感染予防のために自宅待機で出勤日数が減っていた3月以降、同僚と顔を合わせる機会が本当に少なくなりました。
会えば、「わぁ!久しぶり!! いつ出勤してるの???」という会話になります。
フロアが違えばまったく会いません。
そんな状況の中、私が以前所属していた部署に配属されている同僚が休んでいるという話を聞きました。
いつから休んでいるのか?
どんな状況で休み始めたのか?
同じ病を持つ身としては気になりました。
でも、そのうち復帰するだろう・・・と思っていました。
ところが、つい数日前
「○○さんが退職しました」
と上司からメールで連絡がありました。
えぇぇぇぇー
辞めちゃったのか。。。
メンタルの病はいつ襲ってきて、いつ去っていくか、人それぞれです。
私は、今のところ立ちくらみやめまいといった身体症状に出るくらいで、心が落ち込んで出社できなくなるというようなことはこの10年ほどないです。
でも、同じ病の同僚は、急に1週間休んだりすることがしばしば。
彼女もそうだったらしいです。
うぅぅぅ、何か手を差しのべることができなかったか?
いや、できない。
できたとしても、ほんの一時の癒やしでしかなかっただろうな。
メンタルの病、私の経験だと、いくら周りが手助けしてくれても、当人がどう感じてどう受け取るかが左右する。
自分の考え方次第で、いい方向にも向かえば、悪い方向にも向かう。
それがコントロールできるようになってきているのが、今の私のような気がしている。
だから、退職してしまった彼女も、自分でその状況を打破することができるようになるまでは、もしかしたら休んだり働いたり、また休んだり・・・の繰り返しなのかもしれない。
何もしてあげられなことはもどかしい。
退職を聞いて、けっこう凹みました。
でも、自分次第。
周りの同僚もしかり。
同じ病の同僚が一人消え、また一人・・・と、この会社で経験してきていますが、少なくとも、自分自身は消えないように努めたいです。
ふぅ・・・。