予防接種と共感性 2019-12-24 | 戯言(たわごと、ざれごと) 先日、妻と息子と一緒にインフルエンザの予防接種を受けに病院へ行きました。お医者さんが私の腕に注射針を当てた瞬間、妻の膝の上でそれを見ていた17ヶ月の息子の顔は見る見る歪んでいき、彼は、「パーパーっ‼︎」と叫び、大泣きし始めました。「大丈夫だよ。パパは全然痛くないよ」と妻と一緒に何度も言い聞かせるものの、彼をなだめるのには時間が掛かりました。息子が泣くのはいつでも辛いけれど、今回ばかりは同時に嬉しくもありました。17ヶ月の我が子のこころの中に着実に育まれている共感性に。