スミダマンのほのぼの奮戦記

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清泰寺

2013-01-15 09:01:48 | ご近所情報

 

東浦和駅から徒歩3~4分(緑区大字大牧)の所に

知る人ぞ知る、歴史上のお寺、天台宗清泰寺がある。

このお寺は平安時代初期、慈覚大師、円仁によって

開かれたと伝えられる古い寺である。

見沼田んぼの入口にあり静寂の中ひっそりと佇んでいる。

ここには武田信玄の娘であり、穴山梅雪(武田の武将)の妻

見性院の霊廟がある。

見院性は梅雪の死後、徳川家康の知遇を得て

この地、大牧村を采地として与えられていた。

元和八年(1622年)没して清泰寺に葬られた

見院性が養育した二代将軍秀忠の子、幸松丸

(後の会津23万石の城主、保科肥後守正之)は

三代将軍家光を補佐し幕政で活躍した

会津藩の始祖、保科正之の養母、見院性を偲び慕って

毎年、会津若松市の市長がかかさず墓参りに来ているという

歴史に興味ある方は是非一度

足を運んでみてはどうでしょうか?