隠れた居酒屋 浦和金星(きんぼし)
さいたま市浦和区仲町1-5-16 今泉ビル2F
TEL 048-764-7215
定休日 月曜日
https://akr5021467065.owst.jp/
スミダマンのほのぼの奮戦記の旨い店シリーズでおそらく最もアップ密集率の高い地にある
居酒屋(夜)だが昼はそば中心のメニューを出しているアンバランスなお店が浦和金星だ。
ソサナビルと浦和レッズの酒蔵力とおでんのお多幸の交差点を
北に向かって2軒目左のビル2階が当店だ。
そしてこの店の近くにある酒魂蔵人は姉妹店(2014-8-30その173参照)。
2階にある当店は外階段を昇る。
当店は荒削りの木板に白っぽいペンチを塗り、ちょっと山小屋チックな空気感が漂っている。
客席もテーブル個室、小上り掘りごたつ個室、
仕切られたカウンター席と細かく分かれ、全部で40席もある。
ランチタイムとあって客は次から次へと入ってくる。
こちらがランチメニュー。
ベースは蕎麦系メニュー。
そこに天ぷら、キーマカレー、海鮮丼と好みのメニューが並んでいる。
なんといってもすごいのが大サービスのお蕎麦一枚おかわり無料という大盤振る舞い。
どうやら当店は量を求める人には最高かもしれない。
こちらのメニューは本来の夜の部で、居酒屋メニューが中心だ。
この書体どこかで見たなと思ったら斜め後ろにある酒魂蔵人と同じ。
姉妹店というから当然だが、当店は蕎麦という新しい分野に挑戦という場みたいだ。
メニューの頭に書かれているのが売りの定番メニューと判断し、
肉つけそば750円をお願いした。
メニューの注釈にはアツアツ肉汁に冷たいそば、これが埼玉スタイルと。
そしてさらに当店のこだわりとして蕎麦粉は長野より最高品質の石臼挽きを取り寄せて
店舗でその日の湿度に応じて加水を調整しながら打つ。
現在はコシと、のどごしの面から二八を採用しているとか。
これは居酒屋さんとはいえ本格的だ。
そして少し待ってから着丼。
ご覧のように肉汁具沢山。
蕎麦は一般の手打ちそばとは若干見た目が違う。
すごくそば切りが均一で手打ちの手作り感が伝わってこない。
しかし一口いただくとこの不安は消え、かなり納得のお蕎麦でありました。
そばメニューの下に天ぷら単品5種が目に入り、気になったので
ちくわ天(110円)ととり天(130円)を追加注文。
これだけですごい贅沢感を感じられた。
安いものだ。