今回は初のスープ料理です。
本来は冬の料理で体が温まるものですが、
どうしても食べたくなったので作ってしまいました。
これが完成品です。
さやえんどうの色鮮やかな緑とベーコンのピンクが全体の彩りのアクセントになって
見た目にも美しく、食欲をそそられます。
前回に引き続き道場六三郎のレシピ第4弾です。
簡単なわりに自己評価85点という高評価。
このような料理がスミダマンは大好きです。(誰でもそうか(笑))
道場六三郎曰く「日本料理はスープで煮るようなうまい料理がないよな。
そういうとこ、力不足だな。」
ということで、これからも道場六三郎の料理はずーっと続きます。
なにせ100レシピ程もトライしたものですから。
道場のレシピによると白菜は内側の黄白菜を使う(黄白菜というのは白菜の内側の
まだ葉が黄色でやわらかい部分をいう。)となっているが、
今回はあまりこだわらずに白菜全部を使いました。
芯の部分がつながったまま縦に1/8に切り、くずれないようにガーゼに包むとあるが、
この料理に関してはスミダマンの勝手な解釈でガーゼに包むことはしていない。
(費用対効果で手間のわりに味に大きな差が出るのか疑問だから。)
スープはとりがらスープ。
これも楽して鶏ガラの顆粒状のものを使用。
これに和風だしの素も入れてみた。(京都中華の影響を受けて)
道場の白菜の仕込みはもっとすごく、一回白菜をとりがらスープで煮た上で、
バットにラップを敷いて、煮た白菜を取り出して並べ、
ラップに包んで電子レンジにいれて熱を加える。
(プロは白菜に対してここまでやるのかといった感じ。)
スープの具として、さやえんどうのヘタを取る。
また、ベーコンは市販されているスモークしたベーコンの切り落としを使用。
とりがらスープで煮た白菜スープの中に
さやえんどうとベーコンを入れてさっとひと煮立ちさせる。
最後に水溶き片栗粉でとろみを付ける。
仕上げにコショウを少々ふって味をととのえ、
完成で~す。