アランチャ デル ソーレ
さいたま市浦和区岸町4-6-2
TEL 048-822-9850
定休日 火曜日
https://www.arancia-del-sole.com/
いよいよ懸案の浦和駅西口再開発事業が動き出した。
4月から一部再開発エリアの仮囲いが始まり、対象の飲食店、事業所などの移転が進んでいる。
そのうちの1つ、浦和エリアでは評価の高いイタリアンレストランの当店が
駅から若干遠くなったが岸町の住宅街に移転し4月1日にオープンした。
(2013-3-27付ブログ参照)
新しいお店は静かな住宅街で外装の抑えたオレンジカラーがしっくり街に溶け込んでいる。
前店は3枚目写真の右側の超高層マンションのちょうど裏手にあった。
玄関の横に柑橘系の樹が1本シンボルツリーとして存在感を発揮し、
とても好印象として残っている。
このコロナ禍で飲食業界にテイクアウトがすっかり浸透したが、
当店もしっかりと前菜、メイン、パスタと一通り用意されている。
店内に入るとお店の広さは前店に比べてかなり小さくなった気がする。
小さいながら2つのゾーンに分かれ落ち着いた雰囲気が流れていた。
席はテーブル内のみで2人用3席、4人用2席、全部で14席。
ここもご多分に漏れず100%中年女性で満席であった。
これが浦和エリアの特徴です。
こちらが厨房エリア。
半分オープンで半分奥に入っていて見えない。
なかなか良いレイアウトだと思った。
はじめは2人の女性が対応していて、あれ?オーナーシェフの男性は?と思ったが、
ちょっと覗いたら奥の調理場で黙々と料理を作っていた。
ランチはAコース2,200円、Bコース3,500円、Cコース5,200円の3コース。
どうやらランチタイムはアラカルトはやっていないようだ。
これがAコースのランチだ。
最初に前菜の盛り合わせ。
グリーンピースのスープ、パッパポモドロ(トマトとパンのおかゆ)、
みかんとエビのマリネ、プロシュート、ピクルス、かんぱちのカルパッチョ。
自家製のパン、ポカッチャ。
メインは6種のパスタの中から選べる。
アラビアータ、ジェノベーゼ、ブッタネスカ、野菜とカラスミのスパゲティ、
ズワイガニの生パスタ、それに本日の生パスタ(+200円)が、この桜エビのパスタだ。
桜エビというと静岡の由比ヶ浜で採れるのが有名だが、もう解禁になったのかしら(?)
ということで季節の旬を感じさせる桜エビの生パスタをお願いした。
生パスタとよく絡んで美味しかったですヨ。
それとお皿がとてもイタリアンチックで凝っていた。
自家製焼菓子、カントウッツォ。
食後のデザートとしてマンゴージェラート、ヨーグルトのムース、チョコラータが出たが、
あまりの旨さに写真を撮るのを忘れてしまった。
本当に最近にわとり状態になってきて3歩
歩くと1つ頭から消えていく。
嫌になってくる。