道場六三郎レシピの第6弾、「ゆで豚バラのおろし和え」の完成でーす。
自己評価点は90点とハイレベル。
それにプラスアルファ、器の大胆な美しさが目を引きます。
これが道場六三郎のレシピ写真。
この本のレシピ内容は本当にシンプル。
食材の分量はいっさい書いてない。
しかし料理のポイントはしっかり伝えている。
「器っていろいろあるね 盛りいいのもあるし 持ちがいいのもある」・・・?
それでは仕込みスタート。
きゅうりを細く切る。
言うのは簡単だが、なかなか道場の写真のように細く切るのは難しい。
このきゅうりのポイントの1つは歯触りを楽しむことか?
材料は豚バラ肉の塊ということだが、今回肉屋さんに行っても格好なものが見つからず、
豚スペアリブ(肩バラ)が一番近かったのでこれを買い、使用した。
後日、他の肉店に行ったらまさに豚バラの塊があり、ガックリきた。
食材を買うにも執念がいる。
豚バラ肉を食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶす。
この時、ある程度塩を強く振らないと後で豚バラを茹でるので味が美味しくならない。
これはこの料理の大事なポイントだ。
片栗粉をまぶした豚バラ肉を沸騰した湯で湯通しする。
湯通ししたら次に冷水に放し、すぐ引き上げておく。
道場六三郎の魅力、多くのソース(スミダマンが作っただけで26種もある)の
中の1つ、合わせポン酢を作る。
これは大根をおろしてポン酢を加え、レモンを絞る。
湯通しした豚バラ肉をこの合わせ酢で和える。
さぁ、次はこの料理の目玉、パプリカの器作り。
今回は料理の見栄えを考えて黄色とオレンジ色のパプリカを用意した。
パプリカを中2段が大きくなるよう4つの輪切りにし、なかのタネを取り出す。
いよいよ盛り付け。
パプリカを元の形に重ね合わせ、細く切ったきゅうりを入れる。
その上に湯通しした豚バラを入れ、飾り的にきゅうりを上にあしらい、
合わせポン酢を少々かけて完成です。
今回のパプリカはあくまで飾り物器です。
ビタミン豊富なので後で他の料理の食材に使って下さい。
また、カラーコーディネートとして黄色とオレンジ色の2種類を作ってみましたが、
スミダマン的には黄色が映えるような気がしました。
味の方は豚バラのおろし和えが、和のテイストがしてとても美味しい。
これにきゅうりを付け合わせるだけでも美味しくいただけます。
見た目はずっと落ちますがね!