新発田の食、文化、歴史の魅力が全部入りした新たな体験型酒蔵リゾート「五階菱」。
ここは、越後の城下町新発田の江戸から続く、歴史ある大きな酒蔵を現代的に改造した
「おいしい たのしい」新発田の全部入りな複合施設で、昨年4月に誕生した。
当蔵の由来「市島家」は約420年前の慶長3年(1598年)に加賀大聖寺より
越後新発田藩に移封された溝口候に随伴して当地に移住してきた。
当蔵は初代市島秀松が寛政年間(1790年代)に宗家より分家し、現在の地にて酒造りを開始した。
近代以降は銘柄を「王紋」とし、さらに純米酒「夢」そして新たに若者や女性好みの
「かれん」と伝統を守りながら時代に合わせた酒造りを行っている。
創業より200有余年、「米と水と気候と技術を生かした品質の高い清酒を造り続ける」
を理念に酒造りに変わらない思いを持ち続けている。
この店では越後・新発田の食と酒・土産など厳選した地産品を取り揃えている。
五階菱名物の酒ガチャ。
1回400円で豪華景品が当たる酒蔵ガチャ。
スミダマンのグループ数人も挑戦してみた。
1人大当たりが出て大盛り上がりだ。
こちらは新潟県各地域のお酒飲みくらべコーナー。
上越、中越、下越、佐渡と様々なお酒が楽しめる。
今当地では「大鳥居構想」という越後新発田門前町のプロジェクトがあるらしい。
この写真パースを見ると巨大な鳥居でギネスに挑戦でもしているのでは?
新発田には「王紋酒造」「菊水酒造」「金升酒造」「ふじの井酒造」
という新発田の誇る老舗酒造が四蔵ある。
新発田の人たちは100年以上前からこの新発田四蔵を愛し続けているとか。
この五階菱の前には大物実業家の大倉喜八郎の別邸「蔵春閣」がある。