勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〈マヤ暦 K120〉 泣いたっていいじゃない…長崎を発つ日

2018-06-07 13:08:24 | 日記
一年前も、たくさんの人に見送られて、
ガボンに旅立った。
自分がアフリカに行くことで、
精一杯だったから、
一人でニュージーランドに旅立つすみれの気持ちまで、
考える余裕はなかった。
あの時、笑顔で「がんばるね」って言ったすみれは、
涙も見せずに笑顔で旅立った。
本当は、泣きたかったはずなのに。



今回は一年前と違って、
ガボンに帰る私たちがすみれに見送ってもらった。
長崎に残していくのは気がかりではあったが、
「できると信じる気持ちが、
子供の可能性を伸ばす。」
と自分が今まで人に言ってきたことを、
反対に自分に言い聞かせる。
“言うは易し、行うは難し”で、
口では偉そうに言っても、
実際自分がそうできているかと言うと
胸を張ってそうだとは言えない。
だからこそ、人に言えば言うほど、
自分にハッパかけているみたいだと思う。



まだまだできていない自分だからこそ、
周りのみんなと一緒に
成長できるのではないかと思う。

悲しみも、
寂しさも、
すべて味わっていいんだと、
この一年で学んだ。
正しい正しくないではなく、
ただそこに考え方の違いがあったのだと、
認め合うこと。
その大切さも学んだ。

昨日の夜も、
今日の朝も、
お別れの時も、
二人で抱き合ったら、涙が出た。
子供の頃、泣き虫だった私は、
人前ではもちろん、一人でも泣くことは少なくなった。
泣いたら、負け!!
と思ってきた。



でも、この一年は、本当によく涙を流した。
悲しみで心がぎゅーっとなっている時には、
涙が出ない。
その反対にホット緩んで、
温かいものが流れ込んできたとき、
心が解き放たれたように、
涙が溢れてくる。
そして、そのあとはなんだかスッキリして、
冷たくなっていたハートに
ぽっと暖かな火が灯る。

娘も小さな頃から、
主人に“泣くな”と言われながら育った。
だから、辛いと言って泣くことはなかった。
いつも悲しみや辛さを我慢して、
「がんばるね。」
って、笑顔で言う。
今回もそう。
「がんばれなくてもいいんだよ〜。
それでも、あなたが好きだから。」
そう言って抱きしめたら、
「本当は、すごく寂しいんだよ。」
って、オイオイ泣いた。
大人だって、泣いていい。
22歳だって、51歳だって、
悲しかったら、泣いていい。
しっかり泣いたら、また、前を向いて歩けばいい。



止まない雨はないから。
空にはきっと虹が出るから。

そんなことを考えながら
飛行機の窓から
流れる雲を見ていたら、
「虹だね」
と主人が言った。
「えっ、どこに?」
と驚いたが、時計を指差して
「今、2時だね。」
ああ、そういう意味か……。
でも、一瞬心が通じ合っているのかとびっくりした。
これもシンクロニシティなのかな。



もう、心配はしていない。
長崎においていくけど、彼女は一人じゃないから。
私達の代わりに大事にしてくれる人が
たくさんできたから。
「辛かったら、泣いていいんだよ。」
と言ってくれる人を
たくさん見つけたから。

家族って、増やせるんだね。



小雨の長崎を発ち、
本降りの東京に着く。
でも、熱い雲の上には、
ちゃんと青空が広がっていることを、
私は知っている。




☘️6月7日(木)☘️
K120 黄色い太陽・白い鏡・音3
信念を必ず貫き通す「黄色い太陽」
ありのままを受け止める「白い鏡」
人と人を結びつける天性の才能を持つ「音3」

宇宙と自分の関係に気づく日。
私がいるからこの世界が存在するのか?
それとも世界があるから私が存在するのか?
あなたと宇宙は相互依存で成り立っている。

K117〜K120
変化に身を任せよう。
時の動きに従い、臨機応変に対応しよう。
目的を持って、希望を語ろう。
何があっても8割うまくいく。