1.晩秋の東北 みちのくの旅 1日目
大湯環状列石 2018.11.13
大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)は、秋田県鹿角かづの市十和田大湯にある縄文時代後期の大型の配石遺跡。
国の特別史跡に指定されている。環状石籬(かんじょうせきり)やストーンサークルとも呼ばれる。
大湯環状列石は約4000年前の縄文時代後期の共同墓地と考えられている。
大湯環状列石(おおゆ かんじょうれっせき)は、万座(まんざ)と野中堂(のなかどう)という、2つの環状列石(かんじょうれっせき)を合わせたよび名です。
環状列石(かんじょうれっせき)とは、石を丸くならべた遺跡(いせき)で、「ストーンサークル」ともよばれ、お墓や、マツリのための特別な場所だったと考えられています。
大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)では、10数個の石をならべた円形や四角のかたまりが、いくつもならべられています。
この小さなかたまりのひとつひとつが、お墓だったようです。
万座環状列石(まんざ かんじょうれっせき)では約5000個、野中堂環状列石(のなかどう かんじょうれっせき)では約2200個の、川の石が使われています。
環状列石(かんじょうれっせき)のまわりには、掘立柱(ほったてばしら)建物や、食べものを入れておく貯蔵穴(ちょぞうけつ)などが見つかっていて、
すぐ近くで人々が生活していたようです。
同時に、土偶(どぐう)やキノコの形をした土製品(どせいひん)など、日常では使わない道具もたくさん見つかりました。
これらは家族が長く幸せでいることを願ったり、自然への感謝を表したりしていると考えられています。
Stranger on the Shore
大湯環状列石
大湯環状列石は、野中堂環状列石、万座環状列石の2つの環状列石によって構成される「集団墓」であるとともに、
隣接する掘立柱建物や周囲から出土した祭祀の遺物などから、
葬送儀礼や自然に対する畏敬の念を表す儀式を行った「祭祀施設」であったと考えられています。
日時計
青森空港 秋田犬
林檎園
岩木山1625m
岩木山 いつできた?
30万年前から20万年前 - 噴火と山体崩壊(岩屑なだれ)を繰り返し山体を形成。
20万年前から1万年前 - 山麓に側火山を形成。 約5万年前から - 西法寺森溶岩ドーム、岩木山頂西と鳥海山ドーム、山頂ドームと中央ドームを形成。
約6000年前 - マグマ噴火(岩木山頂西と鳥海山ドーム)。
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