広戸仙 爪ヶ城山 2015.04.29
広戸仙 爪ヶ城山 2015.04.29
甲山から先に中世の山城矢櫃城があったとされ、その詰めの城、詰ケ城から爪ケ城と呼ばれるようになった言われるように、
歴史を感じさせる山である。
在城したのは美作菅家一族の広戸氏であり、麓には広戸神社もある。この山から吹き下ろす風を広戸風と呼び、この地域独特の風ときく。
広戸仙は山形仙との間にある声ケ乢に登山口があり、その稜線を中心に山道が続いている。
那岐山や滝山から比べると展望の山道が多く景色はよいが、逆に夏には日の直射を受けやすく、春や秋を中心とした山行がよいだろう。
山頂までの山道には第1、第2、第3とそれぞれの展望所があり、疲れた体と心を癒してくれる。
特に2003年に造られた第3展望所からは、那岐連峰や日本原高原はもちろん、遠く瀬戸内を望む。
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