井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

2005年8月22日

2005年08月22日 | 日記
今日の午前中、車につけたスピーカーで街頭宣伝をしました。マンションの3階から子どもとお母さんが一生懸命手を振っていてくれたのがうれしかったです。また自分の愛車・スバルR2の上につけたスピーカーを見て、商店街のおばちゃんが「あ!シンゴちゃんやん。かわいいね」とお褒めの言葉も、R2のかわいい宣伝カーはなかなかの好評でした。保育園に迎えに行ったとき、息子も車を見るなり「おおー、」驚きの言葉を発し、かなりうけていました。

衆議院選挙応援演説
○ ご近所の皆さんこんにちは。北九州市会議員・日本共産党の井上しんごです。いよいよ解散総選挙となりました。本日は国政の問題で皆さまにご訴えに伺いました。しばらくお騒がせしますがご協力お願いします。
○ 皆さん、小泉内閣の4年間は一体何を国民にもたらしたのでしょうか。街の活気、医療・年金、平和な日本・・・4年間の自民・公明政治で何か良くなったでしょうか。はっきりしているのは小泉構造改革の名の元で行われてきたのは、医療・年金の切捨て、リストラ応援の政治、そして若者たちの派遣やパートなど不安定な働かせ方ではなかったでしょうか。日本共産党は大企業・アメリカ言いなりの古い自民党型政治にきっぱり対決している確かな野党です。国民の生活があらゆる所で脅かされている今、政治を変える確かな力日本共産党を国会へ送ってください。よろしくお願いします。
○ 皆さん、小泉首相は「改革を止めるな」と言って郵政民営化を何が何でも押し通そうとしています。果たして民営化をして、何か国民にとってメリットがあるんでしょうか。例えば民営化すれば競争がおきてサービスが良くなると言っていますが、現在でも手数料が必要なかったり、障害者用のATMを導入するなど、民間でできないサービスをやっているのが郵便局です。この間、民間銀行は相次ぐ統廃合で店舗数を4000店以上閉鎖しました。しかし郵便局はずっと店舗数を増やしています。郵便局にある340兆円もの国民の財産欲しさに、アメリカや日本の大銀行に頼まれて、手ごわい競争相手を潰そうというのが民営化の本質ではないでしょうか。
○ さらに小泉さんは「郵政民営化すれば民間に資金が流れ、景気が良くなる。そうなれば財政再建もでき社会保障の安心につながる」と郵政民営化で日本社会はばら色になる!こう言っています。それでは民営化すればほんとに国民にお金が下りてくるんでしょうか。実は民間銀行は小泉内閣の4年間で民間への融資を70兆円も減らし、代わりに国の借金である国債を40兆円も買い増ししています。民間銀行は「官から民」ではなく「民から官に」資金を流しているのが実態です。しかも大銀行には35兆円もの公的資金が流れ込み、その内10兆円が既に焦げ付いて国民負担になっています。税金の浪費はまさに大銀行がやっていることではないでしょうか。独立採算で税金を一円も使わずに郵政事業をやっている郵便局を民間に売り渡す道理も必要もありません。街の郵便局残したままで問題の指摘されている特定郵便局制度などの必要な改革は十分できます。日本共産党は国民の利益につながる郵政改革を進めていきます。
○ 皆さん、小泉首相は「痛みに耐えれば明日は明るくなる」と盛んに言って、医療や年金の引き下げを国民に納得させようとしていましたが、良くなるどころか痛みを我慢した先に待っていたものが更なる痛みだとうのがはっきりしてきました。自民党と公明党が虎視眈々と狙っているのが給与所得控除などの廃止・削減を行う「サラリーマン増税」です。そもそも控除とは、憲法25条にある生きる権利を保障するために、衣・食・住において人が生きるうえで必要な経費には税金をかけないものとして存在しています。それを無くしてほぼ手取り給料の2か月分を根こそぎ税金で持っていかれようとしています。しかも収入の少ない人ほど負担が重くなり、4人家族で最低300万から税金がかかっているのが収入100万の家族からも税金が取られてしまいます。まさに家計も経済も破壊する生活破壊の大増税です。とんでもありません。しかし皆さん増税を押し付けるのは庶民だけです。空前の利益をあげている大企業や最近増えている超富裕層と言われる大金持ちには最高税率引き下げるなどの減税を未だにを続けています。例えばサラ金アイフル社長は年間で7億円も減税されています。皆さん、税金を取るところがそもそも間違っているんじゃないでしょうか。一生懸命働いて得た収入よりも、お金を右から左に移して得た収入の方を優先する自民党型政治ではこれからも国民生活破壊の政治は続けられます。日本共産党はこうした展望の無い自民党政治にきっぱり対決できる政党です。なぜならば企業や団体からの政治献金や皆さんの税金である政党助成金を受け取っていない唯一つの政党だからです。政治を変える確かなチカラ、日本共産党を国会へ送ってください。政治を変えたいとの皆様の願いをたくさんお寄せいただくことをお願いしまして、私、市会議員・日本共産党の井上しんごの訴えを終わります。ご清聴、ご協力ありがとうございました。

2005年8月21日

2005年08月22日 | 日記
今日は子どもをつれて大牟田市で行われた福岡県民間教育研究団体連絡会(民教研)の大会に、昨日から参加している妻と3人で参加した。午前中は体験学習の一つであるアニマシオン(初めて聞いた)という実践をされている北海道の小学校の先生である佐藤さんの話を聞いた。絵本を絵と文に分けボードに貼り付けたものをそれぞれが持って並び替えたり、動物園で羽を捜して、その羽が何の何処のものかを調べたりする活動を紹介された。フランスの絵本の「リベルテ」は自由とは何かを問いかけたもので、フランスの小学生は殆んどが知っているものらしい。またポーランドの絵本「会いたかったよ」は平和に関する絵本だが、絵が良かったし、子どもの目線から戦争を考えたものだった。アニマシオンとは絵本や屋外で持てる感性を研ぎ澄まし感じるものだと思った。12月25日、26日には九州の民教研が原鶴温泉で行われる。午後は理科の先生によるおもしろ科学実験の分科会に参加した、理科離れが言われている中、学校の教科書通りに教えていて科学の仕組みも理解できないし、面白くないものになってしまうとのこと。実験を通して科学的なものの見方や、考えることはほんとに大切だと思う。