○ 憲法を変えられて戦争になったら子どもたちにどうやって説明すればいいのか。
○ 今年はよく命の大切さを訴える番組などがある。24時間テレビでもイラクで亡くなった橋田夫人が出演していた。なのに9条が変えられようとしていることなど、国民の中に浸透していかないのか。戦争は全てを失うものなのに。
○ 実際に痛みは来ている。夫のボーナスが下がり、現実にお金が減ってきている。今年はお墓参りにも行かなかった。
○ 八幡空襲など悲惨な歴史を地元の人でも知らない人が多い。
○ 広島出身で祖父母を原爆で亡くされた方から。広島の慰霊碑に刻んである、「安らかに眠ってください。もう過ちは繰り返しませんから」の意味で、アメリカから見たら「ほれみろ、結局は落とされた自分たちが悪いんだろ」ととらえるかもしれないが、広島の人からすれば、「原爆を落としたアメリカが憎い。仕返しをしてやりたい。しかし、仕返しをしても犠牲になって苦しむのは私たちと同じ人間。落としもしないし、落とさせない。二度と人類が同じ過ちをしない」との決意がこもっているのではと思う。
○ 郵政事業に税金を一円も使っていないとは知らなかった。
○ テロップなどでいい。もっと数字を使ってもっと知らせてほしい。一目で分かるやつがいい。共産党ももっと分かりやすく言わないといけない。
○ 共産党という名前がいけないのか、分からないがなかなか浸透しないのが分からない。
○ 外国との比較など分かりやすかった。色々言わなくてもいい。ぱっと分かる工夫をしてほしい。
○ 小泉内閣になってから、テレビが一方的になった感で、ほとんど見ていない。マスコミも信頼していない。一般の人にはどこに入れたらいいのか分かりにくい。お店に来るお客さんはたいていが白票で入れると言っている。
○ 従業員どうしでは憲法だけは変えてほしくないね、戦争はしてほしくないと話している。
○ 平和のことは分かるが、政策になったらよく分からない。
○ 今は政策というより人気がどうかということだけ。面白おかしくやっている。
○ 私が小学校5年生のときに父が41歳で亡くなった。父は長崎に原爆が投下された翌日、親戚の遺体を引き取りに長崎に入った。道の両側は人間がまるで木炭のようにたくさん転がっていた。遺体といっても、親戚の家があったと思われる所にあった遺体を引き取ってきた。顔など判別がつかなかった。父が亡くなったのももしかしたらその時の放射能が原因ではないかと今では思う。その後、残された家族は大変だった。子どもが多かったので、ほとんど学校には行けなかった。
○ 長崎の原爆資料館の展示が変わっている。怖いものが無くなった。以前は直視できないものがたくさんあった。
○ 長崎から「高校生1万人署名」を集めている実行委員会の高校生が3人、長崎市の国連大使として毎年派遣されている。青年のエネルギーはすごい。
○ 新しい意見に耳を貸しながら、多くの人が一緒にできる方法で柔軟にやってほしい。