びわ湖・勝手気ままな日々!

温故知新!大切ですね、次代に生きる方々の知恵と活力となります。令和時代を健康で楽しみましょう。

あれ?雪は?嵐は? ベランダから!  =歩き=

2018年01月24日 | 大自然
首都圏が阿鼻叫喚、大雪の混乱から見えた「日本人の悪しき習慣」 「目で見ないと納得できない」とか「実際に起きて実感しないと動けない」という問題です。今回の大雪の場合ですと、それこそ「雪が積もり始めないと退社の決断ができない」ということです。中には笑えない話として、「鉄道が運休になった路線の沿線の人は帰宅して良い」などという信じられないような命令が出た職場もあったようです。運休になったらもう帰れないわけですが、要するに「実際に起きてみないと」ダメというわけです。 これは深刻な問題で、情報入手のスピード、判断のスピードという以前の問題です。では、どうして「雪の降らないうち」に判断できないのかというと、そこには「先走って判断した場合は非難されるから」というカルチャーの問題もあります。もっと深層心理の問題として、「見える化しないと動けない」という一種の習性が日本の組織にはあるように思います。 やはり「目に見えない情報だけでは仕事が完結しない」という習性があるように思うのです。 今回の大雪の問題を、この生産性の問題から考えてみる、そして「目に見えないとダメ」というカルチャーが、いかに生産性の敵であるかを考えてみるというのは、今後の日本経済をどう変革していくかという議論に役立つのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
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