染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

沖縄、辺野古沖埋めたて

2015-12-26 22:27:02 | 日々の政治・哲学
2015年、11月20日の東京新聞に、私にはショッキングなことが、書かれていた。(佐藤優氏のコラムだ)

2015年11月17日、国は知事の代わりに取り消しを撤回する代執行を求めて、福岡高裁那覇支部に提訴した。
ところが。
10月30日付けの人事で、福岡高裁那覇支部の支部長が交代になった。

交代してやってきた多見谷寿郎氏は、今年、成田闘争の裁判で、国寄りの判決を言い渡した裁判官なのだ。

この時期に、この人事って何なの?

12月25日に、沖縄県
も福岡高裁那覇支部に国を提訴した。
でも、福岡高裁にいる裁判官が国寄りだったら、判決はもう見えている。


何十年か前、何か沖縄県読谷村のチビチリガマに関する裁判で、福岡高裁でごむたいなことがあったように思う。作家の下嶋哲朗さんだったか?の裁判を思い出した。また調べて分かったら書く。
写真は、白菜と豚肉スライスのカレーに、冬至のかぼちゃを投入したもの。これからまた煮た。なかなかおいしかった。


福島の双葉町の看板

2015-12-26 21:36:39 | 日々の政治・哲学
とても気になるので書いておく。

双葉町の、駅を降りたところにある看板が、12月22日に、撤去工事が始まった。(これまでにも、撤去しよう、いや、やめてくれ、と色々あったのだが)

「原子力明るい未来のエネルギー」裏に「原子力正しい理解で豊かなくらし」と書いてあるもの。

私は事故前の20年間ぐらい、たまに双葉町に行くことがあった。(墓参りで)

いつも、駅を降りると、変な標語だと思っていた。

悲しくなるぐらい愚直なせりふ。
地元の小学生が作ったという。

勉強して、正しく理解していれば、
危ないから使わない方がいいものだってわかる。

この30年間、「私は原発には反対です」というと、
「じゃあ、あなたは電気使わないで生活すればいい」といわれてきた。
そういう問題ではないと思ったが、うまく反論できなかった。。

しかし、311のあと、なるべく電気を使わないようにして生きてみた。やれば、できるもんだ、というのが、感想である。江戸時代には、電気は使ってなかったのだものね。
写真は、クリスマスのイルミネーションが素敵な家。カマスの干物作り。
「トイレの便器」の写真は、「原子力はトイレのない家のようなものだ。廃棄物の処理ができない」というのを表したのではない。便器の形を写真にとっていって、100円ショップで、便座カバーを買うのに使うのだ。便座カバーを使って、便座を電気で温めるというのは、やらないようにしているので。