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釜石市青葉復興商店街の中に、桑畑書店はある。
お寺の前の、墓に近いスペースだ。
もう5年目なので、移転する店も多い。
でも、食料品屋さん、お茶屋さん、私の好きな「洋食あべ」、花屋さん、などが残っている。 写真は桑畑眞一さん。
ここの本屋は小さいが(なんせ仮設だ)、震災関連本がすごく集めてある。
漫画の好きな私に薦めてくれたのは、山本おさむ「今日もいい天気、原発事故編」、しまたけひと「みちのくにみちつくる、前、後」などなど。
「今日もいい天気」は、数日前に東京新聞で、この作品のことを読んだばかりだったので、こんなところで会えるなんて感動だ。2013年2月にこんな漫画がもう出ていたとは!
福島の天栄村の話も出てくる。
「みちのくにみちつくる」は、2013年秋に、青森から、ずっと海岸線を、お遍路さんのように歩くという話。フィクションなんだが、いやあ、泣いた泣いた。
「みちのくにみちつくる」には、
「みちのく潮風トレイル」という構想があるんですと。
環境省が作った東北復興推進計画。東北の巡礼道。まだ未定だが、なるほど、というものである。
確かに、被災地に行って、実際に歩いてみると、震災について分かることが多いだろう。でも、東北は寒いからなあー。
写真はさんてつの中からみた「降っている雪」
仮設商店街からの移転のビラ。