染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

福島の双葉町の看板

2015-12-26 21:36:39 | 日々の政治・哲学
とても気になるので書いておく。

双葉町の、駅を降りたところにある看板が、12月22日に、撤去工事が始まった。(これまでにも、撤去しよう、いや、やめてくれ、と色々あったのだが)

「原子力明るい未来のエネルギー」裏に「原子力正しい理解で豊かなくらし」と書いてあるもの。

私は事故前の20年間ぐらい、たまに双葉町に行くことがあった。(墓参りで)

いつも、駅を降りると、変な標語だと思っていた。

悲しくなるぐらい愚直なせりふ。
地元の小学生が作ったという。

勉強して、正しく理解していれば、
危ないから使わない方がいいものだってわかる。

この30年間、「私は原発には反対です」というと、
「じゃあ、あなたは電気使わないで生活すればいい」といわれてきた。
そういう問題ではないと思ったが、うまく反論できなかった。。

しかし、311のあと、なるべく電気を使わないようにして生きてみた。やれば、できるもんだ、というのが、感想である。江戸時代には、電気は使ってなかったのだものね。
写真は、クリスマスのイルミネーションが素敵な家。カマスの干物作り。
「トイレの便器」の写真は、「原子力はトイレのない家のようなものだ。廃棄物の処理ができない」というのを表したのではない。便器の形を写真にとっていって、100円ショップで、便座カバーを買うのに使うのだ。便座カバーを使って、便座を電気で温めるというのは、やらないようにしているので。







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