染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

あのときは、餃子をつくっていた

2016-06-11 22:38:04 | 日々の政治・哲学
あのころは、餃子を作っていたのだ。一年前だ。

今日は、スキムミルクでヨーグルトを作った。(うまく固まらなかったので、あとから湯煎にした)
なにかしら、食べ物を作るのは、楽しい。

下が、餃子作りの話。一回、蒸して作ってみようと思う。


餃子作りその2
餃子は、大きく作ると、たくさんの数を作らなくていいので、楽なのだが、火が通りにくい。フライパンで焼くのと、ゆでるのをやってみたが、火が中心まで通るようにするのが大変だった。今度は「...


ズイキ(いもがら)を煮る

2016-06-08 20:14:55 | 日々の政治・哲学



高知県の知り合いが、ズイキを送ってくれた。芋のカラである。さといもの茎を干したものだ。
神奈川県では、なかなか売っていないので、送ってくれと、せがんだ。
「すぐカビるからきをつけて」といわれたので、居間のかもいにぶら下げておいた。
「水に浸して一時間ぐらいで戻ると、一口サイズに切り、水に炭酸を入れズイキのあく抜きの為湯がく、4~5分、湯がき過ぎるととける。後は、水にさらす、味見してピリピリしなくなるまで、水にさらす。高知ではヒメイチ(赤い小魚)、煮て骨を取り出し、ズイキを入れて煮たり、いためたりする。」
との手紙がついていた。

切って水に浸ける。少しふくれてきたら、炭酸(重曹)をほんの少し入れてゆでること数分。

水にさらしてから、他の具と煮る。

今日は、昆布、たつくりの残り(つまり煮干しだ)、人参、中国のゆば、干したキノコ(しめじとまいたけ)、油あげ、、厚揚げなど。

腐りにくいように、山椒の実と、山椒の実がついていた枝を投入して煮た。

結構持っている

2016-06-05 19:23:41 | 日々の政治・哲学
1992年のスクラップが出てきた。たぶん、朝日新聞の切り抜き。
「最近見かけぬ生活用品調査」(1992、11、19)

1955年ごろにはよく見かけた生活用品を、現在持っているかどうかを聞いたもの。

現在持っていないと答えた生活用品のベストテンは、

「ハエ取り紙」「七輪」「火鉢」「かや」「掘りゴタツ」「びょうぶ」「ハエ帳」「よしず」「和式トイレ」「神棚」の順だった。

ハエとり紙は、うちにはなかったと思う。海に近い住宅で、ハエは結構いたのだが。

もしかしたら、幼い私や兄弟が、ハエとり紙に引っかかったことがあるのかもしれない。間抜けな子供であった。

「最近見かけない…」のリストにあるものは、昭和30年代の私のうちには、すべてあった!

その後変わってしまった生活が見えるようだ。
でも、じつはまだ使っている生活用品も多い。

ここには載ってないが、うちにあるのは、ねじ巻き壁時計だ。
この前ねじ巻きをなくして、古い時計屋さんのお世話になった。

「ねじが合わないかもしれないから、持ってきて」といわれ、時計を持っていく。たはは。

ねじ巻きは1500円だった。はー、良かった。
時計の写真だけアップ。

24まで数字がかいてある。戦前のものなんだそうだ。