山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

奥鬼怒温泉手白澤ヒュッテ☆

2014-05-27 07:51:57 | 日記
2014年5月27日(火)
現在の外の気温は21℃。
昨日の雨も上がって、湿度が高めの蒸し蒸しして、蘭が喜びそうな湿度たっぷりの朝。向かえています。

先週の予定では、今日は、シクノチェスの種の様子を投稿する予定でしたが、ちょっと予定を変更して、奥鬼怒温泉秘境の旅に行ってきたので、そちらの様子を書くことにします。

以前から彼女と、約束して計画を建てていた、栃木県奥鬼怒温泉に宿を構える奥鬼怒温泉の中で一番奥地にある秘湯手白澤ヒュッテに、一泊二日で泊まりに行って来ました。

(日)の朝小田急線で、代々木上原迄行って、そこから地下鉄千代田線に乗り換えて、北千住駅に到着。
北千住駅から東武鉄道スペーシアで、終点の鬼怒川温泉駅に向かいます。

9時59分鬼怒川温泉駅に到着。

鬼怒川温泉駅から市営の路線バスに乗って、約1時間40分掛けて、11時50分女夫渕に到着。

1
この先からは、一般の人の車での進入は不可能なので、林道を2時間近く歩いて、奥鬼怒温泉の秘境の旅の始まりです。

熊に注意のお知らせ看板。


緩やかな林道をひたすら歩きます。
沢を流れる水の音を聞きながら、新緑の緑に癒されながら歩きます。

途中、お昼ご飯をたべたりしながら、14時30分に八丁の湯に到着。

軽く温泉に入って、汗を流して今日の宿泊予定地、奥鬼怒温泉の秘湯、手白澤ヒュッテに向かいます。

16時09分に秘湯の温泉宿、手白澤ヒュッテに到着。
手白澤ヒュッテの看板犬(岳が、お出迎え)

夕食は、18時からなので早速、温泉に入って、旅の疲れを取ります。

泉質は、硫黄を含む単純泉(硫化水素)の匂いがします。
無色透明で湯船の中には、硫黄の成分が溶け出して、無数の湯の花が浮かんで漂っています。
ゆで玉子になった気分。笑い!
そうこうしている内に夕食の時間になって来ました。
夕食の準備が出来ましたの声が、廊下に響き渡ります。

先ずは、前菜です。
こんな山奥に来てこんな繊細な料理が出てくるなんて、凄い!

前菜が終わると、ヤマメの塩焼き。
何もかもが、美味しい。

先ずは、ビールで喉を湿らせて、きゅっと一杯、乾いた喉に流し込む。
この瞬間が、この一杯が現実を離れた非現実の世界へと誘います。
ちょっと大袈裟かな笑い!

次から次に美味しい料理が運ばれて来ます。

お蕎麦と、ご飯も美味しい。
〆のデザートは、りんごのソルベ。
普通に言うとシャーベットかな?(^^)


山深い、場所に在るとは思えない位にお洒落な、雰囲気の温泉旅館です。

標高1480mmに佇む夢の様なお宿です。


帰りは日光澤、加二湯、等にも寄って温泉巡りをして、バスの発着口、女夫渕に戻ります。

日光澤温泉の風景です。

やっぱり硫黄の香りが印象に残ります。
ここのお湯は、青白く白濁しています。
無色透明のお湯と、2種類のお湯が有りました。

石楠花の花も沢山咲いています。

帰りは、途中から雨が降って来ました。奥鬼怒温泉秘境の旅の締め括りは、しっとりと優しい雨が、旅の終わりを、惜しむかの様に静かに、雨音と一緒に森の中に溶けて行きました。
楽しい時間をありがとう。
コメント (4)
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