olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

コンクールを終えて 次の目標

2018-03-07 | ピアノ
前記事、長かったので二つに分けてみました)



ということで、
コンクール参加に当たっての
当初の目標は達成!

息子、よくやったと思います。


次の目標は、お尻叩かれなくても
 自分で自分をその状態に持っていくこと
ですね。

言うは易しだけど、できないよね!
なかなか。
私はできない^^;


たぶん、コンクール上位入賞常連の子たちは
小学生でもできるんだろうな。
すごいねー。
普通は、なかなかその努力に辿り着かないもの。


でもね、
早熟でもないし
特別な才能がある訳でもない普通の子でも、
いつか、少しでも、自分の意思で
取り組めるようになったらいいな、
と思うんです。

そのために必要なのは、長く続けること。
それが好きだと思い続けること
めっちゃ大好き!でなくてもいいから。


一番自戒したいのは、
親の方が、つい熱入っちゃって、
子どもが息切れして、
せっかく好きだった事が嫌いになるってこと。

「やるからにはちゃんとやりなさい」という
真面目な親だったり、
「やるからには上を目指せ」という
上昇志向の強い親だったり・・・あるあるです。

そして、そんな大人の期待に
素直に応えてしまう子ほど
早期に燃え尽きちゃうという。

「小学生の頃は親子で一丸となって
 頑張っていたのに、燃え尽きちゃって、
 中学以降は見向きもしなくなって・・・」
という話をよく聞きます。
楽器に限らず、
スポーツ(プロを視野に入れたクラブチームとか)や
勉強(受験)でも。

楽器をやめた子は
ぼちぼちでも勉強に向かうかな。
で、数年の冷却期間を経てから
また音楽やり始める人が多い気がする。
今度は自分のペースで。

スポーツの場合、全く違う競技に転向した
という話をよく聞きます。
今度は部活などで、親抜きで。

一番問題を感じるのは、
受験で燃え尽きて勉強するのをやめた子。
次の目標が見つけられず、
無気力な子になる傾向があるように思う。
私の周りでは。
実際、人生の絶頂期は小学生の頃だった
という知り合いが数名いるんですよねー。
まあ、今が幸せならそれでいいんだけど。


話が逸れた。


・・・とかなんとか、あれこれ考えながら
息子のお尻を叩きました

ま、うちの場合、
少しは「頑張る」経験が必要だと思ったし、
息子の性格からして
多少押し込んでも大丈夫だと思ったから。

ま、これも子どものうちにしかできない経験の一つです。

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