olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…

2016-12-07 | 日々
読み聞かせで読んで、良かった本、その2。


「きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…」


第1話が良いです。
第2話も。
それ以降には少々惰性を感じます。(個人的な見解です)


クラスの読み聞かせで、第1話を読みました。


あっくんのお父さんが、
モグラとアリとミミズの挑発(?)に乗って
深い深い穴を掘り、
その先にはなまずが眠っている地底湖。
ちょうどその日は、なまずが悪い夢を見て
目を覚ます日だったのです。

なまずが目を覚ますと、地震が起こる。
それを何とか阻止して家族を守ろうと
モグラとアリとミミズのお父さん達が頑張っていたんですね。

で、結局・・・
あっくんのお父さんが
いつもあっくんに歌ってあげる子守唄を歌うと
一瞬起きかけたなまずも、再び深い眠りに落ち、
平和が保たれたのでした。


お父さんがあっくんに語りかけるような
文体で書かれています。
こどもたちも、お父さんのお話を聞いている気分で
物語に引き込まれていきます。


読み聞かせにはもってこい!
なのですが、一つご注意を。

歌わなければならない箇所があります。
(なまずを魔法にかける子守唄です!)

適当に楽しく歌いましょう!

あるいは、奥の手、知らんぷりして
歌の部分を全てすっ飛ばす
という荒業も使えますよー。
絵本ではないので、子どもたちにはバレません(笑)

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