先日は、N様邸の地盤調査試験を行いました。
比較的良好な地盤で一安心。
よかった、よかった。
ちなみに行ったのは「スウェーデン式サウンデング試験」です。
住宅にはもっとも一般的な調査方法です
スウェーデン式サウンデングは、JIS(日本工業規格 JISA1221-2002)にも規定されている地盤調査方法。
この試験方法は、地盤の許容応力度を求めるために国土交通省告示1113号第1で規定された地盤
調査手法のうちの『静的貫入試験』の一種に相当し、許容応力度の求め方は同告示1113号第2(3)
に示されています。
この試験は、最大径33mmのスクリューポイントを直径19mmの鋼製ロッドの先端に取り付け、ねじりこみながら地盤中に回転貫入させることで地盤の硬さを判断するものです。試験時には、ロッドの荷重を段階的に加え、1kN(約100kg)の荷重で貫入しない場合に始めて回転力を与えます。
1kN以下の荷重でそのまま貫入することを自沈と言います。自沈する際の荷重をWswと呼び、Wswの値を深度に対応させて記録することになります。