花 磯菊・白玉椿
花入 竹一重切(裏に福寿の直書きがあります。)
花入れが、丸香台の中心からずれていました。
オンライン茶道学では、「長緒」。
機関誌、淡交には「重茶碗」が載っていましたので、それを稽古します。
主菓子 餡入り軽羹(明石家製)
干菓子 遊びかん(風流堂)・菊の香(松屋本店)
● 初炭手前・長緒で続き薄茶(I)
● 重茶碗・入子点 (K)
● 薄茶運び・濃茶棚点前 (Y)
続き薄茶(亭主所望)
亭主 「水屋の都合で、続いてお薄を差し上げます。」
主客 「よろしくお願いいたします。」
茶碗を下に置いたまま、茶巾・茶筅を入れて、濃茶茶碗と建水を下げます。
座布団・煙草盆・菓子を運び、濃茶に続いて薄茶を差し上げます。
濃茶の後に、後炭手前をして炭を整えますが、この点前を省略する点前です。
朝茶事・夜話の茶事は続き薄茶が約束です。
薄茶の一椀目は正客が取りに出て、次客に勧めます。
次客の一口で、正客は濃茶入れと仕覆の拝見を請います。
亭主は、茶入れと棗を入れ替えて拝見に出して、薄茶の点前座に変わります。
寒山拾得の茶碗
織部焼の茶碗
この日は、我が家の狭い水屋が災いして、事故がおきました。
稽古用の茶碗を二つ割ってしまったのです。
水屋仕事は、点前以上に難しいです。
割ってしまった人は大変気にしていましたが、いつかは割れる物なので諦めましょう。
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