花 貝母ユリ・玉之浦椿
花入 備前耳付
待合の短冊
「桃花千歳春」(とうか せんざいのはる)
弥生の設えは、釣釜です。
初炭手前
釜 雲龍釜
香合 染付の隅田川
通常鐶を掛けるタイミングで、鎖を三つ上げます(小上げ)
釜を引いた後、初掃きの前に鎖を五つ上げます(大上げ)。
常の通り炭をつぎ、後掃きの後に大下げをします。
釜を掛けて、鐶を外すタイミングで小下げをして後退し「ア掃き」をします。
釜の蓋を切って下がります。
主菓子 「菜の花金団」
小習の「長緒」
茶入・茶筅を流す位置
湯柄杓の正しい持ち方。
貴人清次で、拝見に出す時の仮置いた道具。
拝見に出す位置
薄茶の菓子 「万葉」(熱海のお土産で浮島)
点前後の飾り付け
雪月花棗 (土居義峰作)
茶杓 桜材(角館にて購入)
棗の中のお茶は、右上四分の一が削れているのが理想です。(この写真では、左下になります)
入子点です。
入子点は拝見は無く、仕舞の時に茶碗を拭いてから茶巾を畳みなおして総飾りとする。
水次も省略するので、帛紗を畳んで水指の蓋手前に乗せて、建水を持って下がる。
小習だけでも前後十八か条もあり、応用点前八種も合わせると覚えきれません。
でも、点前の所作は確実に美しくなっています。
それが喜びで、80歳は元気を頂いています。
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