のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2025.02.08(四カ伝)

2025-02-09 19:06:14 | 茶道

花 白梅・曙椿

花入 青磁魚耳付

床 「一花開天下春」(いっかひらいて てんかはるなり)

   福本積應筆

 ● 後炭手前

釜を清めます。

炭の入れ方に決まりは無いようですが、初炭とは左右逆になるように入れます。

 ● 四カ伝

和巾点(O)

唐物(K)

台天目(I)

菓子 

 山田饅頭・久保田の水羊羹・いちごの三種を縁高に用意しました。

 ● 流し点(絞り茶巾にて)

茶碗 槍梅半筒

薄器 淡々斎好梅月棗(写)

茶杓 桜椛細工

 ● 続き薄茶

客所望

客「お煮えもよろしいようですので、続いてお薄を頂戴しとうぞんじます」

主「炭をお直ししまして」

客「それにはおよびませんので、続いておうすを」

主「それでは仰せに従いまして、続いてお薄を差し上げます」

 茶事では、朝茶事と夜話の茶事は続き薄茶が約束です。

後炭を省略して、時間の短縮をします。



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