のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2022.01.29のお稽古

2022-01-30 19:57:01 | 茶道
 先週の立礼による茶事を無事終えて、ほっとする間もなく点茶盤を収納して、使用した茶碗・食器・懐石道具一式を一つ一つ拭って箱にしまう作業に明け暮れました。
毎日少しずつ片付けて、何とか通常の稽古が出来る状態に戻せました。



床  「松鶴契千年」(しょうかくせんねんのちぎり)
   淡々斎色紙で、鵬雲斎の箱書きがあります。
   松はその樹齢も長く、葉の緑も常に変わらない。
   長く変わらぬ友情と信義を松契という。
稽古は、炭付花月・濃茶付花月・平花月です。



冬の棹菓子「八千代」(松江市彩雲堂)



炭は略炭所望です。



生八つ橋

濃茶付花月では、濃茶は全員でいただきます。
一の花は薄器を清め、二の花は茶器の入れ替えを、三の花は茶入れ・茶杓・仕覆を拝見に出します。



淡々斎好みの「壽輪棗」(写)
円能斎茶杓(写) 銘「お多福」だそうです。



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