花 白玉椿
床 「吾唯知足」(われ ただ たるをしる)
紫野寛州(長谷川 寛州)筆
待合の短冊 「山雲海月情」(さんうん かいげつのじょう)
漢詩の一節、前段に語り尽す……とある
● 後炭手前
炭をつぎ終わった後、水を入れます。
濡れ茶巾で、釜の蓋、胴を清めます。
釜から立ち上る湯気が空気を清めるそうです。
主菓子 「木枯らし」「一葉」「山路」「落葉」等、思い思いの銘をつけます。
● 茶入荘
茶入に由緒がある点前です。
清める前に、古帛紗を敷きます。
拝見に出された茶入は、最後まで古帛紗をはずしません。
● 長緒
小習も16種類ありますから、全部習得するのも大変です。
中仕舞をします。
平建水では、このようになります。
● 流し点(一客一亭)
干菓子 みすず飴・くす玉
親しい間柄のお客様を招いて、一椀を差しあげます。
今年も師走を迎えました。
最後の月は、辰年に別れを告げるので
辰の蓋置です。
茶杓の銘は「無事」をつけました。
急に冷えて来ました。
風邪等ひかないようにしましょう!
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