いつもクラブを本質的に理解しようとバイブル的に読んでいます。
一つ質問ですが、トップの位置で重さが邪魔にならないクラブの位置は、
動画で見させてもらってる様に、クラブが地面に対し垂直になっていると状態と思います。
垂直にさせる、これがコックですか?
先日の疑問に付随するのですが、トップでクラブが地面に対して垂直になり、
重さが邪魔にならない様にすると、前傾を戻してみると、
右肘が下がっていてフェースが開く事になります。どお理解すれば良いのでしょうか?
コメント、質問 ありがとうございます。
クラブ姿勢や位置もないがしろには出来ませんが、
形、型 にあまりこだわらなくても良いと思います。
トップの位置 は「だいたい」どこら辺?
どんな位置が良いか というと
その次の動作 ダウンスイングの入り、ダウンスイングの前半
どう動きたいか、どうクラブを移動させたいか
どこにクラブを送りたいか
というのが 肝心です。
クラブ、シャフトを重力に垂直に…する
と言うか、 クラブの重さを使って
グリップを 自分の行かせたい「方向」に行き易いよう
自分なりの場所を見つけると良いでしょう。
![IMG_0148_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/6/6/66c5a040.jpg)
テークバック時 左腕に対し
右腕は、右ひじは多めに曲がりますので
それによって クラブを起こす
その位置に行けるようにするのですが
ヒンジとして㊧手首は多少曲がります。
コッキング と呼ばれていますが
意識して、動作として行う行為ではないと思います。
動作として行うには 手首はあまりに小さな部位
小さな筋肉ですので 自然に曲がってしまった程度
だと思います。
そのコッキングを㊧手首でやる人もいれば
左ひじの曲げで行う人もいますが
そのいずれでも良いと思います。
後半の質問の方は ちょっとニュアンスが掴めないのですが
重さを邪魔にしないというのは、
利用するという意味で良いのでしょうか
![M20191011suburi_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/d/1/d1e5d06f.jpg)
前傾を起こしたとしても
両肘の高さは 似たような高さにある筈…ですので
右ひじが下がる方には重さはかからないと思うのですが…
確かに このアングルで見ると
垂直、もしくは やや右目に倒れた方が
次の場所にグリップエンドは送り込み易いと思いますが
両グリップの関係でみると
左グリップの方が下にあり、クラブだけでなく
右グリップの重さも左にかかっているので
自然な形であれば 右も左も 落ちる(下がる)ように思います。
右ひじを外目に張る
左ひじのあがりと同じく、同量、右ひじの高さも上がる
傾き、前傾姿勢分だけ 右ひじ、右サイドの方が高い
というのが 次の動作に入り易い姿勢だと思います。
テークバックは 向きを変える動きですが、
右への動きです。
右サイドをアドレス時の背後方向に動かすのですが
その動きと右ひじは連携した方が
質としても、量としても 右向きを取り易いと思います。