【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『ゴルフスイング』の正しい規則性

2019年10月09日 22時38分23秒 | ゴルフ
ショット/弾道の種類は
基本4種類から構成されます。

そこから始めましょう。

①ボールの縦回転
②ボールの横回転
③出球の方向
④出球の速度 

これらは混じり合い、同時に 相互に絡み合います。

   
①ボールの縦回転
ボールの縦回転の量は
ヘッドの軌道 入ってくる角度に対するヘッドの姿勢
によって決まります。
ですので、静止画で同じ姿勢であった(例えば30度)としても
上から下へ10度の入射角度であれば
その入射角度に対しては そのロフトは40度ですので
40度分の縦回転が生まれます。
逆に ヘッドが上から下に動いている(仰角10度)とすると
 ロフトは20度ですので、20度分の縦回転が入ります。
ですので 多くの人は
ヘッドの姿勢、特に静止画ぽいイメージのヘッド姿勢が
ロフトだと思いがちですが、実は
ヘッドの入射角度・仰角の方が縦回転を決める
 と言う認識が必要です


②ボールの横回転 
ボールの縦回転と同じく、
ヘッドの静止画での姿勢よりも
 ヘッド軌道に対するフェース面の状態で決まります。
ですので アドレス時を基準とした時、のスクエアが
出来ていたとしても
インサイドから 5度の軌道で入って来ていれば
5度分の左回転
アウトサイドから 5度の軌道で入って来ていれば
5度分の右回転 になるのです。
特に 最近のヘッドターン系のスイングでの注意では
どの軌道を描いても でフェースはかなり開いて
入ってきます。
そのフェースを閉じるには
 グリップの移動に制約をかける必要があるので
(その結果 体を開く必要が出てくるので)
閉じ始めてきた時よりも
 さらに軌道はインに切り込もうとするため
軌道とフェースの閉じの追いかけっこになってしまい
閉じたから スライスを予防できるとは限りません。
 

③出球の方向 
その軌道に対し よほどひどいロフト姿勢や
フェース面の作り方をしない限り
概ね ボールの出球は
縦方向に関しても、横方向に関しても
基準になるのは ヘッドの入ってきた軌道です。

ロフトであっても、フェース面の向きであっても
入ってきた 軌道に対する角度
その分の 上下左右の方向に飛び出ます。

④出球の速度
軌道に対するロフト効果
軌道に対するフェースの向き
これは その軌道に対し 差が大きいほど
 ボールの速度は回転に化けます。

ロフトで言うと ボールは当たり前ですが
無機質なもので 持っている人と違い
何度のロフトのクラブなのかは一切知りません。
 


当たり前ですが ボールは無機質な物体です。
打つ人の手にしたクラブ、そのクラブのロフトなど
一切わからないのです。
飛ばない と思っている人の多くは
その手にしたクラブのロフトほど飛ばない
と思っていても、ボールにとっては
その『打たれたロフト効果』で飛んでいるのです。
上下の軌道の場合は
その製品のロフト以上に大きなロフト効果になってしまう場合
本来 飛ぶ距離のエネルギーは
当然 スピンや高さに化けてしまいます。
それと同じく 左右の軌道に関しても
その軌道に対し 大きくフェース面の向きが狂っている場合
やはり ボールのスピードになる筈のエネルギーは
 スピンや方向に化けてしまいます
 

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