【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

クラブセッティングの話し おまけ 令和の噛み合わせ事情

2025年02月01日 22時48分06秒 | ゴルフ


この時期 ツアーのオフの時季になってくると
プロゴルファーのクラブセッティングの話題が
取り上げられたり するのですが…


日本の女子プロをヒトツの例とすると

〇見かた山下

多くの女子プロは

ドライバーを含めた ウッド系 のシャフト
 のスペックが 表記上『ハードめ
…例えば 男子用Ⓧシャフトとか

アイアンのシャフトが それに比べ
 表記上『楽め、イージーめ
…例えば 男子用の SR シャフト等

ドライバーはⓍ アイアンはSR と
あくまでも表記上ですが 違ったスペックを
使っている人が多くいます。(大多数ですね😌)


え? なんで ドライバーはⓍ… ハードで
 アイアンは SR… それに比べると柔らかいの❓


 と思われる方が多いかと思うのですが、
 至極、当然と言うか、
 メーカーにそうガイドされている場合もありますし…

 プロやプロを目指している人に向かって
 こんなコトを言うのは なんなん😬ですが、
 ご自分でそうしているのなら
『すごく まともな感覚』と言う印象です。
 

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先日も書きましたが
ウッド系は…主にドライバーが目的ですが、
飛距離を出す為…主にスピンを抑える為…ですが、
この20年で 硬さの基準値、
👉振動数表記ですと 20~30cpm 下がりました

昔の、20年前の 男性用Ⓢシャフトであれば
✋45inで 振動数270cpm なんて言うのは
機種によってではありますが、ごくごく普通。。。

✋2025年現在は Ⓢシャフトで250cpm
機種によっては 240cpm切るモノも沢山あります。


一方、アイアン…特にスチールシャフトの場合、
 発売から45年経った ダイナミックゴールドが存在する為、
そのシャフトの Ⓡなり、Ⓢなりが
硬さの目安になっており
 最近のモノであっても それに沿って展開されています。

EG05_041

標準ヘッド重量 37.5in-240gのヘッドで
Ⓡシャフトで 310cpm前後
Ⓢシャフトで 325cpm前後    の数値…

軽量スチールシャフトで有名な 某950GH で
Ⓡシャフトで 290cpm前後
Ⓢシャフトで 310cpm前後


グラファイト(カーボン)やスチールにも
コレよりも低い数値のモノも無い訳では無いですが、
この数値に引っ張られた 硬さ基準になっています。


👉ですので ドライバーの方を たとえ
Ⓧシャフトを選んでも 振動数で 260~270cpm
となれば アイアンは SR位のモノで 300cpm ですので
それほど 開きは無い訳です。
ハミングバード的には かなり硬いですけれど
数値の噛み合わせ… と言う意味では納得出来る組み合わせです。

これを ドライバーをⓈ アイアンもⓈ というコトになれば
シャフトの機種によっては  255cpm と 310cpm
の離れになるのですから 良い噛み合わせとは言えず
どっちを選ぶの❓ となれば
前者の組み合わせを選ぶのが 『まっとうな感覚
と言えるのではないでしょうかね😌


そう言う意味では
アマチュアの パワーの無い人の場合
ドライバーのシャフト『表記』が Ⓢであっても
振動数が 220cpm なんてモノが少なくない昨今。
😶特に飛ばし重視系のドライバーに有りがち

それに 軽量スチール装着アイアン
 の Ⓢシャフト を組み合わせている… なんて
場合によっては ドライバーとアイアンで
 👉 100cpm 離れている なんてケース
ものすごい頻繁に見受けられる訳です。

プロの方が ウッドとアイアンで
 出来るだけ似たスペックを使っていて
アマチュアの方が ウッドとアイアンで
 全く別のクラブを使っているのですから
どっちが上手く行くか、どっちがミスが多いか は
比べるまでもないですし…

impactgolf


似たスペックを使っている人は
 アイアンもウッドも同じように打てば…と言うでしょうし、
離れたスペックを使っている人は
 アイアンとウッドは打ち方が違うよ😌 と言うでしょうね。


  …そりゃ 仕方ないです🤒



クラブを選ぶのも 楽しみではありますし
ゴルフの技量のヒトツ と言わざるを得ません


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