◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
球の曲げ、曲がり について
当然、分かっていらっしゃる方には
今更、の話しではあると思いますが、
誤解をされている方も多いので その件について、です。
弾道の曲がり、具体的には 横回転の種類 右左
そして 横回転の度合い を
🔴フェースの返しが成功した →左横回転
🔴フェースの返しが失敗した →右横回転
(基準になるモノが無い❓)
もしくは
🔴インパクトでフェース/ロフトが開いて入った
🔴インパクトでフェース/ロフトが閉じて入った
(何に対して が欠落している❓)
と考えがち ですが、
一概にそうとは言えません。
多くの方は ドライバーの場合
インサイドから であっても
アウトサイドから であっても
時計の針 分針で
インサイドなら31分-1分弱
アウトサイドからなら29分-59分強
前後から入って来ます。
この角度で イン・アウト共に 5~6度 です。
その角度に対する フェースの向き
ライ、ロフト、フェース角度の絡む立体
ではありますが、ヘッド.フェースの向き です。
仮にインサイドから入ってくる として
この位の角度です。
これに対し アドレス時をゼロとするなら
△左の写真は アドレスに対し 4度開いていますが、
上記 軌道に対しては 1~2度閉じていますので 左回転
△右の写真は アドレスに対し 8度開いていますが
上記 軌道に対しては 2~3度開いていますので 右回転
と言う感じです。
ヘッドを返そう とすると
この軌道自体が 31分-1分のラインから
30分-0分 29分-59分のラインに変化してしまうので
対象になる軌道が動きますので 結果、開き具合が増します。
31分から入ってくれば 左回転 100~200回転 の入る㊧の写真も
29分から入ってくれば 右回転 400~500cpm になります。
フェースローテーションの場合、
基準になるべき軌道が 毎度毎度 動いてしまう可能性
が高いので 弾道が安定し難くなります。
使っているロフト、入射角度、ヘッドスピード
などによって 画一ではありませんが、
軌道に対し ヘッドの向きの角度1度で向き差 で
100~200cpm位の 横回転と考えて良いでしょう。
1度でもかなり効果があります。
故に ライ角度、フェース角度は効果を発揮する訳です。
29-59分の外から入ってくると
ここまで 閉じないとイケマセン(写真左-6度クローズ)
31分-1分では 右の写真程度のヘッドの向きで
十分 左回転が入ります。
それに比べると 軌道が外から になると
それに適応した ヘッドの向き にするには
時間もかかり、道のりも大回りになり
それが故に また軌道が内に入る可能性がある訳で、
寝かし、フェースの開きでない
インサイドから にした方が良いよ
というのは そういう意味合いです。
✋逆に言えば ロフト/フェースの寝かし は
あとあと大変になって
繰り返せる確率が下がりますよ ということになります。