【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフスイング💛達人のココ!

2020年11月14日 18時00分44秒 | ゴルフ

達人 リートレビノ の
「ここがインパクトだよ!」の先でボールを打つと
その先があると どうなるのか と言うと 段階があります。

達人のココから盗め_Moment


始めは単なるキャスティングです。
 だって ボールに当たらない…届かないもん。

空振り、チョロ、ダフリ、トップに苦しむ
 そりゃ そうだ。

当たると スライスか、ハイボール
 飛ばねー

フェースローテーション、ヘッドの返しの必要性
 それは必須になるよね

コースでは やっぱり スライス
 更なる練習

引っかけをドローと呼んじゃう
 その道の うーん 呼ぶべきかどうか ですが 達人
 またの名を曲芸打ちの達人
…だって 本当はからだの回転でするのを手で真似るんだから さ。

とここまでに 相当な苦労、球数が要ります。
・・・・・・数千では足らない? 万 は打つかも?

スイングに関係なく、放っておいても
ゴルフのスコア上、上級者と呼ばれる、自称する人は
それを乗り越え、その練習を継続します。 ご苦労様です。✋

練習も少な目、月一ゴルファーの場合は
 ❺コースでは やっぱり スライス
 更なる練習   ⇒ ❺~❻の繰り返し
10年…長年、やっても 大きな変化はなかなか出ません…

同時に この 本来、スイングには存在しない、要らない部分 で
ボールを打つコト は 低いスピードで打つ、調整したスピードで打つ
アプローチにミスの頻度、確率、確実性の低さ から逃れられません。
ドライバーショットをコースでスライスさせない練習の
何倍もアプローチの練習が必要になり、継続、持続は必須です。

そうでないと 飛距離だけでなく
スコアの歩留まりもかなり早くに来て、その先が見えません。


また 悲しいことに このクラブ使いだと
クラブの機能が殺されてしまうので
クラブによる違いも出にくい、場合によっては出ませんから
ネームバリューに頼るしか 選択はないのでしょうね。

クラブだけでなく、スイングにも多様性が見いだせなくて
非常に 均一な、多数決的な価値観になりがちです。



達人 リートレビノの道に進むと
それはそれで練習は必要ですが、上の ❶~❻が全くありません。
❶始めは単なるキャスティングです。
❷空振り、チョロ、ダフリ、トップに苦しむ
❸当たると スライスか、ハイボール
❹フェースローテーション、ヘッドの返しの必要性
❺コースでは やっぱり スライス
❻引っかけをドローと呼んじゃう …ドライバーは打ててもアプローチがね…

距離に関しては クラブ次第 と言うのもありますが、
自分の体力で出せる距離は得ることが出来ますし、
俗に言う スライス系のこすり球 を打つのは困難、
よほどのの当たり損ねをしない限り、か
思いっきり意図的でない限り
 ゴルフクラブ本来の性質、左回転のボールしか打てません。

スコアを突き詰めるには
勿論コースでの慣れや練習は必要ですが、
一旦 進んでいけば 体力よる緩やかな低下を除けば
不安定であったり、出たとこ勝負 ではなくなります。

苦手なクラブが少なく からだを傷め難い・・・
おまけに 教え上手 と呼ばれる可能性もあります。

達人のココから盗め_Moment(2)達人のココから盗め_Moment(4)







ゴルフスイングを始めから覚える場合は
達人 リートレビノの真似をするだけで コト足りますが
一旦 それ以降を持ったスイングをして来て
それで一応なりともゴルフが出来る、
もしくは ちょっと腕に自信があるような場合、
条件反射的に覚えている 「あるコト」が 抜けないので
真似ても ボールは打てません。当たりません。


 

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ヘッド重量520g ピンタイプ スラント~ロングネックパター(仮称)

2020年11月14日 16時35分18秒 | スポーツ

ヘッド重量520g ピンタイプ スラント~ロングネックパター(仮称)

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食わず嫌いは損をする(>_<)

2020年11月13日 17時05分10秒 | ゴルフクラブ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

実験大好き スポルテ店主は
ありとあらゆるバージョンのクラブを打っています。

スポルテの基準
◆ドライバー  43.5インチ
 ヘッド重量235g 振動数150cpm


これを基準に 徐々に硬いシャフトを試し打ち
してくると 硬さと共に あたりが薄くなります。
トップのヒール気味のようなあたりになってきます。

振動数210cpm辺りを境に
ボールに届き難くなり、ボールの位置
もしくは 動作によって
インパクト時にボールに近づかなければ
「当たり」というのになりません。

市販のクラブでは 同時にヘッド重量の
20~30%少なってしまうので
硬さが増してくると、その傾向は顕著になります。

振動数が240cpmを超えると
振るコトそのものやインパクトにも
痛みがともなってくるようになります。

そして、兎も角 「飛ばない

たかだか 160ヤード強のキャリーボールを
打つのに こんなに力を入れて
血管のきれそうなまでの動作をする必要が
あまりに無駄に感じてしまいます。

市販のアスリート嗜好のクラブを打つと
あまりにガッカリします。
ゴルフは大人の遊びで、思考の遊び であるのに
まるで 力比べ 運動比べのようで
まぁ、アスリートですから その言葉は
不釣り合いなのは分かりますけど。。。

仰々しい 柄の 色の 形の ヘッドや
シャフトが付いていても、いざ 手にしてみると
ヘッドの存在が重さとして手に伝わってこない。
ヘッドの軽さとシャフトの硬さが
ゴルフクラブを単なる 棒になっています。

この物体では 上手く打てても
ミスをしても、それがどうだったから
どんな感じだったから と言う体の感覚への
フィードが一切ないので、
ゴルフクラブやその創り出す不可抗力を無視し
反復練習によって作り出す動作
スウィングを習得する必要が生まれる。

折角、ひと が ボールを遠くに 正確に
繰り返し打つために 生まれてきた「道具」が
その 本来の存在意義を失い
いまや ウエアと同じ ファッションに
なってしまっているような気がします。



ハミングバードの振動数の変遷は
三菱のケンズチャンプ から始まりました。
フジクラのブラックスピーダーになり
初めて ドライバーで 200cpmの
壁を破ったのです。

220cpm~210~200~190
と数値が落ちてくると 徐々に
人間のする仕事、労力はどんどん減ってくる感じ
がしました。

うまく行かないお客様の多くが
その 打撃する満足感とか、充実感を
失うのが馴染めないようでした。

下に振る が 下に降ろす に変わり
下に落ちる になってきていますし
ヘッドが、クラブが 勝手に落ちるから
それに引っ張られて スウィングも
させられてしまおう なんて 他力本願観が
日増しに強くなっていったのを覚えています。

以前より 唱えてきましたが
ゴルフだけに限らずとも
全ての行為、動作、行動には
多かれ少なかれ、必ず「不可抗力」や「抵抗」
「負荷」が伴います。
スウィングの場合、その不可抗力によって
結果論としての動きが作られています。
自分がこう動いている とは言っても
自分の動かしたクラブの作り出す不可抗力に
半分以上 自分は動かされているのです。

で、あれば 上手く打てない 不可抗力を
上手く打ててしまう 不可抗力に替える ことが
ゴルフのスウィングの習得法 ではないかと
考えたのです。

どの道、不可抗力は消すことが出来ませんし
それに耐えうる筋力を備える というのも非現実的

かと言って、市販のクラブのように
その不可抗力を減らすクラブを作る というのは
動きやすくなったとしても
ボールを飛ばす という ゴルフの最大のロマン を
失うコトになるのですから
非常に 発想が後ろ向き だと思ったのです。

ゴルフクラブほど いびつな形をしたものは
その形が 必ず 理由を持っている筈だから
その形に導かれ 受け入れられる全ての人が
自然に クラブの扱いを覚え
一度覚えたら 忘れない ものではないかと
考えたのです。

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スラント~ロングネック プロトタイプ 重量比較

2020年11月13日 16時00分25秒 | スポーツ

スラント~ロングネック プロトタイプ 重量比較

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ラウンド14

2020年11月12日 18時34分28秒 | スポーツ

ラウンド14

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ゴルフクラブの単純な仕組み

2020年11月12日 14時48分21秒 | スポーツ

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります



ゴルフクラブの単純な仕組みを覚えましょう。


ドライバーからパターに至るまで
各番手には ロフト角度 があり
そのロフト角度に応じた長さ があり
そして その長さに応じたヘッドの重さ があります。
 この順序がとても大切です。


nyuusyゴルフクラブは、製品としてロフト角度を計測するのに
シャフトを地面と垂直にしていますから
使い方を錯覚してしまいがちですが
インパクトは このような状態で迎えるのではありません。

これでは このクラブの本来の
打ち出し角度よりも高く飛び出てしまい
スピンも本来の回転よりも少なくなり
ボールスピードも上がりません。

余りあるヘッドスピードでしたらまだいいですが、
この使い方で ごくごく普通のヘッドスピードではボールは飛びません。


ゴルフクラブはそのロフト角度を活かすための 長さ があり
その長さに応じたスイングの弧の大きさ
すなわち 降下してくる角度(別名:入射角度)があります。
555

ロフトの大きなものは 短い ですから
その降下角度はキツク
ロフトの小さなもの、立っているものは 長いですから
その降下角度は緩くなります。

だから 単純に ロフト角度30度の5番アイアンが
15度の入射・降下角度で入ってくると
15度の打ち出し角度になる ということです。

個人差はありますが、当然 クラブの長さに応じての
降下角度があり、 その降下角度に対する
ロフトが本来のロフト角度です。
この状態で インパクトを迎えられるのが
そのクラブのオリジナルの ロフト効果であり、長さ効果 です。
IMG_0727

画像はちょっとオーバーではありますが、
そして その降下角度分、入射角度分
シャフトは前に傾いて入ってきます。
入射角度に垂直に位置するのがシャフトの姿勢です。

先ほどの5番アイアンの例であれば
15度シャフトが前に傾く ということになります。




 
wedge-bounce

ウエッヂなどは バンス角度と言って
ソールの後方が地面に張り出しているのですが
この降下してくる角度があるので そのバンス角度が活きるのです。



 
002

ゴルフクラブをこのように使っては
そのクラブ、その番手の長さによる降下₍入射₎角度も
ボールに対するロフト角度も本来のモノになりませんし、
タイミングによって
入射角度とロフト効果がバラついてしまい
そのクラブ、その番手 の安定した弾道になりません。
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イメージができれば意外に簡単「ボールをつぶす」

2020年11月11日 18時56分32秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

 

ボールをつぶす
 魅惑的な言葉ですよねー

スナップショット 1 (2012-10-26 2-44)


この言葉は一般的にはアイアンで使われますねー
それは当たり前なのですが
実はロフトが立っていれば 絶対につぶれるから です。
ロフトが10度や11度のクラブ(…ドライバー)であれば
フェース面のボールの打痕は
ディンプルが綺麗に付いているはずで
このロフトでも こすっているのは かなりまずいです。

逆に ロフトが40度超えるようなものは
球体であるボールが逃げる 坂 がありすぎて
よほど 意図的にしない限り 捕まえるのは難しいです。
アイアンの番手でいうと 8番と9番の境目の位の感じでしょうか。

そして もう一つ この言葉には齟齬がありますが
つぶれる こする とスライス・フックは
直接関係にはありません。
つぶす というのは ロフトという坂に対し
逃がさない ということであって
こするから イコール スライス という訳でもなく
アマチュアの多くのヘッドを振る振り方では
そうなり易い というだけのことです。

やはり ゴルフショットはミドル…
 5.6.7.8.9 辺りのアイアンショットに醍醐味が
あるとも言え、ここら辺のアイアンで確実に
ボールをつぶして打ちたいです。

ボールは球体…ですので、坂、逃げ道があれば
必ずそちらに逃げます。
アイアンだから上から
ウッドだから横から『はらって』打つ なんていうのは
そのクラブそのものの長さが異なるために
単に「そう」見えるだけであって
基本はどちらも全く同じです。

bd169146-s


あくまでも イメージの問題ですが
ボールを フェース面と地面(もしくはマット) で
「挟み込み」ようにすると
ボールはロフトの坂に逃げ
それがロフトの距離を制限するロス率になるわけです。
スナップショット 7 (2013-07-04 23-37)スナップショット 8 (2013-07-04 23-37)スナップショット 9 (2013-07-04 23-38)







ハミングバードでいうところの
ヘッドを振る、腕先にクラブを振る、
振り子のようにクラブを扱う という打撃方法は
ボールの下、底をなでるように振る
典型的な「こすり打ち」
これでは基本スピードを上げても
こすり打ちからは永遠に逃れられないのです。

シャットにしたフェースのまま
体の回転でボールを
ボールの上っ面をさらっていくようなイメージが
必要になります。

あまりメジャーなゴルフ用語ではありませんが、
アイアンのトップブレードでボールを打つ みたいな
言葉がありますけれど、これは
フェースと地面ではさんだボールが
トップブレードから飛び出る という意味なのです。

球体のボールをつぶすには
曲線や円を描くイメージではなく
直線にクラブ、クラブヘッドを動かす
クラブそのものを直線的にスライドさせるイメージは
とても大切だと思います。
スナップショット 12 (2013-07-04 23-39)スナップショット 13 (2013-07-04 23-39)スナップショット 14 (2013-07-04 23-39)







そうですね(写真は手でですけど…)
例えば 足(靴)でボールを蹴るとすると
つま先で横からボールを弾いたのでは
ゴルフクラブの特性は発揮できません。
ゴルフクラブは各番手ごとに ロフト角度というものがあり
それによって 打撃の破壊力を 回転と角度に振り分け
距離を意図的に「ロス」させる働きがあります。
足でボールを蹴るとするならば
ボールの真上から ボールの半分ぐらいを
ぐっと踏みつける ような そんなイメージで
ボールを打たないといけないということです。

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スイング軌道で『忘れられている』コト

2020年11月10日 18時39分04秒 | ゴルフ

スイング軌道を気にする人は多いですね。


「アウトサイドインだから スライス気味になる…」 とか
「もっとインから入れたい…」とか

まあ 確かにスイングを振り返ってみる時の材料にはなり得ます。

それであれば 平面上の インとかアウト だけでなく
どんな入射角度か、と言うのも意識して貰いたいです・・・が
イン、アウト は一般的に 飛球線と言う基準値があり
入射角度などの 上下~高さは基準値がないので
話題にし難い と言うところもあるのでしょう。


スイング軌道の話しで
 幾つか気になる点があります。
スイング軌道は ヘッドの軌道が基準値ですが
何度も書いていますが、
その軌道は やや縦に潰れた、横に広がり気味の円状の曲線になります。
その円状の軌道になるのは
 クラブを持った打ち手が向きを変えるから、と
 スイング動作の基礎に前傾姿勢があるから、
です。

V字を維持してみよう 上編_MomentV字を維持してみよう_Moment






そこの部分を無視して、手さばきでスイング軌道を作ろうとすると
その軌道は イン、アウト、などの 左右だけでなく
入射角度の上下~高さ や
自分からどの位離れているか(遠近)~スイング軌道の大きさ
そして その大きさや左右、上下の変移 は無限の種類になって
それこそ 基準値が全く存在しない状態 になってしまいます。

人間ですから 多少の誤差や変化はあったとしても
自分にとって どれが正解なのか が造り切れなくなってしまいます。

もう一度、書きますが、基礎として
スイング軌道の円状の曲線は
 自分がからだの向きを変えるから、と
 その基本動作には前傾姿勢がある 
というコトを
覚えておく必要があるでしょう。


問題はそこではないんですが・・・

スイング軌道は より良いショット、より安定したスイング を作るための
反省材料でしかなく、ショットの結果論に過ぎません。
そのスイング軌道が どんな であっても
自分にとって、繰り返すことが容易で、楽に遠くに飛ばせるなら
自分オリジナルのモノ
スイング軌道を形成する基礎を守るのであれば
誰か別の人と比較する必要はなく、
自分独特のモノであってかまわないと思います。

✋スイング軌道を考える時、
忘れられてしまっているというか、無視されている大事なコトに
『打つボールは スイング軌道上 にある』 というコトです。

スイング軌道はボールを打つため、
そのスイングを向上するための一つの材料に過ぎませんから
軌道を作るコト は 良いショットを打つための手段であって
目的ではありません。
どの場面、どの状態、どのライ、どのクラブであっても
打つボールは 必ずスイング軌道上にあり、
 ルール上でも、実質上でも ボールはフェースで打たなくてはなりません。

IMG_0491


スイング軌道、スイングプレーンを作るコト ばかりが
頭にあると スイング軌道上にあるボールをフェースで打つ
というコトを忘れてしまい、スイング軌道をなぞるコトばかりを追いかけ
挙句 シャンク、ソールでボールを打つ というコトに為りかねません。

✋ヘッドのことばかりを考えるのは良くありませんが、
スイング軌道はクラブヘッドのソールでなでる、なぞるモノであって
☑フェースでなぞるものではありません。
 それでは 軌道上のボール、打てませんから・・・。 

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突然の 『シャンク』

2020年11月09日 20時38分52秒 | ゴルフ
突然 やってくる 『シャンク』・・・・・・困ったモノです。

コースで出ると 予防策が見つからず
縮こまってしまい 
シャンクを出さないようにした動きが、
 より「シャンク」を生んでしまったり…

BlogPaint


クラブ屋さんの目で言うと
『シャンクというのトップの亜種』 です。
そして それは ロフトが寝ている時に出やすく、
ロフトが寝る状況 というのは
スイングの動作の進行、からだの向きに対して
より遅い「タイミング」でのインパクトから生まれ易いモノ です。
(スイングスピードを速くする、遅くする 速度ではなく、時期を指しています)

具体的には
 インパクトが からだの右にズレるほど
 シャンクは起こり易い というコト です。

まあ 確かに ボールの位置やボールとの間合い によって
スイングに関係なく シャンクが出る のは出ますが、
より ロフトを寝かす、ロフトが寝ている時間の長いタイプの
スイングの方が 頻度はかなり多くなります。



IMG_0068SNSなどを見ていると
「どうしたらよいですかねー」みたいな質問に
「からだが突っ込むから」
「からだがボールに近づくから」
こんな回答がたくさん見られます。


とても真面目に質問して、やはり真面目に答えられているので
微笑ましく 見ているだけ ですが、
間違いではないですが、回答にもなっていない のです。
風邪を引いた時に、鼻水が出たり、咳が出たりしますが、
鼻水を止めたり、咳を止めたり すれば
即ち 風邪が治るのか と言うと そうも行きません。
それは 症状に過ぎないから です。

シャンクの主な原因というか、
その症状を見ても
「からだが突っ込む」とか
「からだがボールに近づく」 は確かにあります。

その からだ と言うのはいったい どこを指しているのでしょうか
大きく分けると 左サイド(左半身) と 右サイド(右半身)
がある訳ですが、 左半身がボールに近づき過ぎ…
左半身が突っ込む というのは
正直、あまり聞いたコト がありません。

【 突っ込む、近づく 】 というのは 右サイド というコトになります。

手で打つにしても、からだの回転で打つ にしても
どこかの時点で 右サイドはボールと近づきます。
それは 本来、左を向いた状態…… 打ち終わった後の筈 です。

つまり シャンクは からだの回転、からだの向きの変更
という動作の進行に対し、
インパクト、打つ時期が 「 遅い 」コトによって 生まれます。
(ヘッドスピードが速い・遅いの遅いではなく 時期が遅い の意)
ee213269f2e5a758

ここがスイングの意地悪なトコロ なのですが、
で、あれば ヘッドをどんどん出して 振り遅れ ないように・・・
と思うと、それと同調して からだは向きを変えてしまうので
その振り遅れは解消されません。
腕の長さは 決まっていますから
右腕を伸ばして ヘッドを出そうとすれば
その右腕を伸ばした分、左腕を格納、どかさねばならず
それは体を開く、左向きを早めますので
右サイドがボールと近づくのがより強くなるから、です。

この症状は手で振っている人、
フェースターンで振っている人に より強く 出ます


からだの回転で直にグリップを動かして 打っていても
シャンクは撲滅しきれませんが、より少なくなるのは確か です。

手で振るよりも ロフトを寝かさない、寝かす時間が短い から です。


また 自分ではインサイドと思っている
クラブを寝かすタイプのスイングの人は
(インサイドではなく からだの右外にクラブがあるので
 より 右がボールに近づいたタイミングにインパクトが来ます)
シャンクとナイスショットは紙一重なので
一度出ると コースでの修正には難儀するコトになります。
方向とかを考えると 実現は不可能…かも知れませんが、
グッと 自分のイメージの 外から、アウトサイドから
振ってくるようにすると とりあえずは解消し易くなります。


寝かし癖の強い人は
概ね 硬いシャフト、オーバースペックな硬さ で
スイングを覚えているコトが非常に多いので
そこは要注意ですが、だからと言って
それを 柔らかめのシャフト にすると
寝かし度合いが減ってくる(いずれ減ってきます)までは
柔らかい分、より シャフトが寝る~ロフトが開く ので
シャンク連発なんてコトにもなります。
それと同じコトが 季節の変わり目
 10月末~12月あたりにも 良く起こります。
一番手 飛ばなくなるような そんな気温の変化の時期 です。

シャンクの改善、撲滅とは言わないまでも
頻度をグッと減らすには、実は付け焼刃とは行かず、
根本的な クラブ扱いを変えなければならない のです。
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スイング・ショットの上達の歴史 後編

2020年11月08日 21時06分10秒 | ゴルフ

前編の続き になります。
https://livedoor.blogcms.jp/blog/hbs/article/edit?id=2002798

からだの回し方、 は
胴体をゴムのようにねじる、ひねる
そして その戻り反動を使うコト ではなく、
行きも帰りも 自分の自由意思によって
からだの向きを変えるコト です。

video_Momentvideo_Moment1video_Moment2video_Moment3








最終的には 許せる限り
 速い速度、短い時間の内に向きを変え切る
のは望ましいですが、
その速度は 反動・反発 によって 管理できない速度
にするのは アプローチショットが管理出来なくなりますし
からだに危ない です。
カラダをねじって その反発で捻じり戻す の速度アップ とは
似ているようで 全く異なります。

それはさておき…。



②インサイドアウトno妄想

 からだ、胴体をひねって、それをねじる戻す打撃 では
 テークアウェイの両股関節の位置関係も芳しくないのですが、
 それもあり、ボールと正対したトコロで止めるとは言え
 腰や脚に対し、両腕の付け根(肩回り)が
 ボールを打てる位置に来るのは どうしても遅れます。

 振る と言う言葉が良くも悪くもニュアンス微妙なのですが、
 正しい からだの回転において
 腕を振る(正しくは腕が移動する) は
 からだを回すコト そのもの なのですが、
 捻じる・ねじり戻す 胴体の使い方、イメージにおいては
 ダウンスイングの動き出しに
 クラブや腕は動かす事が出来ません。
 ねじり戻しに対し、それは結構な重さの負荷 だから です。2020-10-19_21-38-40_Moment(3)

 足を動かし 腰も動くと その分、腕の付け根は動きますが、
 グリップ・クラブは その重さなりに 取り残されます。

 腕が動かせる・クラブが動かせるのは
 左サイドを止めた時、
 左サイドの壁が出来た時、

 ✋骨盤がボールと概ね正対した時、
 つまり この時点で インサイドから振るコトが不可能
 もう インサイドが存在しないのです。
http://hbs.livedoor.blog/archives/2002323.html


 この打撃 にとって
 好き嫌いは別として
 正規な入れ方は アウトサイドから。。。
 だって 空間がもう閉じちゃいましたもん…。
2018年3月⇒⇒⇒2020年6月_Moment(2)

 ですが・・・・
 だいたいのパターン このスイングを組み上げている頃 は
 スライスに悩んでいるコトが多く、
 スライス = アウトサイドイン
 スイング軌道はどうしてもきになります・・・。
大森2019_Slomo_Moment
 で クラブを寝かす ロフトを寝かす訳です。
(いまはそれを シャローウイング と言うらしいですよ)

 左サイドの壁
 ボールと正対してインパクト
 とつなぎ合わせていくと 左回転のボールが出る

 まあ そこ辺りがスイングの終着点。。。
 大阪から東京に行こうとして 鹿児島…辺りにいる感じですね。

 正直、全く要らない危険な高等技術です。
 これから始められる方が覚える必要の無い
 ゴルフをやる人を選んでしまう打撃方法です。


Rさんの場合も その からだの回し方、その順序と
 インサイドアウト妄想 から逃れられず
そこで もがいている ように見えます。

正面を向いてカラ 寝かすのが インサイドから ではなく
右を向いている内に アウトサイドから入れる位
イメージを変えないといけないと思います。

スイング軌道は 手によるヘッド位置、シャフト姿勢の制御ではなく
単に からだの向きに対する時期 を指している
(からだの向き通り なので 最終的には不要な理論です)
 と言う理解が必要だと思います。

(インから振るのがすべて!じゃない_Moment(4)

と 同時に からだの回し方、からだを捻るのではなく
股関節から上は棒、なんと言えばよいのか
腕は除き 腕の付け根から股関節まで 石で固めてしまったような
そういう動きです。
正直、背中の筋肉なんて 殆ど使わないような感じ
背中とか、からだの側帯に 力感が有る限り
からだはひねられているのでダメです。
(それをリキミと言います)

スイングに 全くひねり がない訳ではありませんが、
体のひねりは は 危険に対する予防、逃げ 安全策 なので
その 安全策をスイングの、特に飛距離のチカラ にしたら
それが怖くなる年齢で 飛距離を出せるネタ がなくなります。
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