現場、コースでは ゴルフクラブ、
バッグに入っている パターを除く全てのクラブは
「任意」に一球一球持ち替えて 交互交互に打つコトになります。
ドライバーのOB打ち直しやアプローチの大きなミス以外
同じクラブを二球連続に打つコトは殆どありません。
そう言う意味で すべてのクラブはある一定の流れ、
似たようなタイミングや感じで打てる共有の流れ、
が出来ているコトがとても大切です。
一般的に 自分のいつも使っている(例えばドライバー)硬さ
よりも 柔らかいモノ(振動数㉚cpm低いモノ)を打てば
正しくクラブが使えれば フック
手で振るタイプの人では スライスが出たり、てんぷらが出たりします。
✋シャフトが柔らかくなると スライスが出る と信じている人が大半ですが、
シャフトの使い方によっては その逆のケースもあります。
また、傾向として スライスが多く、頻繁に出れば
ゴルファーは当然、反応(予防)しますから
その逆の ひっかけ になったりもします。
30cpm硬さの違う、柔らかいモノ、硬いモノ
それをミスっても、ミスらなくても、
一球交互交互に打てば、前に打ったクラブの影響は当然、出ます。
お店で試し打ち をして頂く場合、
通常 お使いのモノよりも 硬いシャフト のクラブ
を打って頂くと… おそらく無意識だとは思いますが、
10球位で自然とボールは中、右打ちの人では右目 に
ズレていきます。
柔らかいシャフトではその反対です。
スイングのコトを意識しなくとも
軽めのヘッド重量や硬めのシャフトを打つと
トップの位置は深くなりますし、リズムも速くなります。
一般的な 市販のクラブの組み合わせ では
ドライバー セットの中で一番柔らかい
ウッド ドライバーより硬く アイアンより柔らかい
ユーティリティ ウッドより硬く アイアンより柔らかい
アイアン フレックスで言うと 3~4フレックス分 ドライバーより硬い
ウエッジ アイアンより硬く セットの中で一番硬い
と言う組み合わせ ですので
展開として
短いサービスホールで
1.ドライバーが当たる
2.ウエッジの距離が残る
この状況では ウエッジのトップや引っかけの可能性は非常に高く
折角の サービスミドルが サービスミドルになりません。
硬いシャフトですので、どうしても強く振り気味
になりますので なかなか距離感が上手く行きません。
ロングホールでは
1.ドライバーが当たったと仮定し
2.フェアウェイやユーティリティを打つ場面では
地面から打つクラブが ドライバーよりも硬いので
ダフリやトップのミス どスライスの可能性も低くありません。