今日は1日どんよりした曇り空でした
2週間にわたった冬季オリンピックが終わりました
この4年間の努力が報われた選手
初めての出場の選手の悔し涙
日本選手の活躍から外国の選手のパフォーマンス
全てを楽しんでテレビ観戦した日々でした
物議を醸したことも多々ありこれからの問題点は山積み
それでも大きな感動をありがとう!!
さて庭に花は咲いてないしバラは少しづつ芽吹が見えてるけど・・・
どうしようかなぁ〜って思っているうちに
ウチのバラの中に人の名前のついたバラがいくつかあるので
その名前の由来を人の名に限って載せてみようと!
写真は5月の庭から
まずはウィリアム・シェイクスピア2000 ER
William Shakespeare
David Austin 作出のイングリッシュローズ
これは言わずと知れた16世紀のイギリスの文豪ウィリアム・シェイクスピアの名から
ウチの庭では古いバラの1つで15、6年は経っています
よく咲いてくれるバラですね!
次には
ヨハン・シュトラウス
Johann Strauss
19世紀にオーストリア ウィーンを中心に活躍した作曲家
ヨハン・シュトラウス2世の名から
有名な「美しく青きドナウ「春の声」「南国のバラ」・・・
ヨハンシュトラウスのウィンナワルツは私には最高の音楽で
お正月のウィンフィルのニューイヤーコンサートは
新年の最大の楽しみ!
まだバラ初心者の頃に出会って名前に惹かれて植えたバラ
やはりもう16、7年経っていますね
次はラ・レーヌ・ビクトリア
La Reine Victoria
フランス語でラ・レーヌとは女王のこと
19世紀ビクトリア朝を率いたビクトリア女王の名からですね
1872年 フランスで作出
このコロンとしたカップ咲きがとっても可愛いバラです!
つるバラで7月ぐらいまでは返り咲いていますよ
次はパット・オースティン ER
Pat Austin
パット・オースティンはイングリッシュローズの作出者
デビッド・オースティンの今は亡き奥様の名からです 1995年
素敵なバラに奥様の名をつける、素晴らしいですね
何よりも捧げたいバラだったのでしょうね
他にもオリビアローズオースティンやクレアオースティンなど娘の名や
シャーロットオースティンの孫娘の名のバラなどもありますね
マダム・アルフレッド・キャリエール
Madame Alfred Carriere
このマダムとはどういう方かと思って調べました
1879年にフランスで育成されたバラ
フランスの有名な科学者の奥様でバラ愛好家であったという
キャリエール夫人にちなんで名付けられたそうです
長くツルを伸ばし広い壁面を覆えるつるバラ
日当たりに悪い庭では上でばかり咲いています
最後に
アラン・テイッチマーシュ ER
Alan Titchmarsh
やはりオースティン作出のバラ
濃いピンクのカップ咲きの花が素敵です
植え替えを何度もしてしまったので少し成長が思わしくないのですが
この写真ははいちばん見事に咲いた3年前のもの
このバラの名前の由来は全く気にしないままに
イギリスに行って向こうの方とバラ談義をした時に
このイングリッシュローズの名を言ったら皆さんすごく笑うので
なんで?って聞いたら
このアラン氏は現在72歳の有名なガーデナーで
BBC放送の人気演芸番組を担当していたりする有名人とか、
バラの名になっていてビックリだった様ですよ
話が盛り上がりました!
今年こそ成長を期待して上の写真の様に咲いてほしいです♪
人の名から名付けられたバラはきっとすごくたくさんあるのでしょうね!
私の庭にいるほんの少しのバラお話でした〜