今日は朝から雨が降っていて気温が下がって風もあり
本当に寒い日になりました
奈良東大寺の二月堂のお水取りの頃は寒の戻りがある、
大阪ではよく言われていました
大船渡の山火事には心を痛めています
能登といいここといい
どうして同じ場所で何度も災害が起こるのか、辛いですね
この雨が山火事の場所一体に降って
一刻も早い鎮火を祈るのみです
心からお見舞い申し上げます
雛祭りどころではない地域の皆さんには申し訳ないですが
ウチでは今年は段飾りのお雛様を飾りました
和室ではなくて今回はリビングです
なんとか飾る場所があって良かったって思いながら眺めています♪
母がこちらに同居した20年近く前の頃に
母に見せたくて飾って以来
お内裏様だけは一度飾りましたが本格的に飾ったことはなく
今回は娘家族が今週末に来るので
見せたいというのも大きな理由です
懐かしいですね〜〜
お内裏様
三人官女
五人囃子と下の段は私にとっては
笑い上戸に泣き上戸、怒り上戸の3人
この3人の表情が好きで子供の頃は並んでいる巻き寿司や鯛も
ままごとのお皿にもって怒られたことも思い出します
ちょっと飾り方や並べ方も違っているかもしれません
こうして見ていると
小さい頃に父が今年もこんにちは、と言いながら
飾っていた笑顔を思い出します
このお雛様はかなり古くて
実は母が生まれた大正時代に父親、つまり私の祖父が
生まれた長女(母)のために買った物
それを母がお嫁に持ってきて私が生まれた時に
父がお内裏様だけを大きなのに買い替えて
私と妹の小さい頃は旧暦の雛祭りまで飾っていましたね
すぐにしまわないとお嫁に行けなくなる、
そんなことは気にされてなかったですよね〜〜
さらに娘が生まれてウチへ来て娘のものになって
親子三代を眺めてきたこの雛人形は貴重です
ほんとに久しぶりに飾った今年
今後このお雛様を飾ることはもうないかなとも。。。
飾るのにも大変になってきました
なんせ古いもので
こんな木の箱にそれぞれが入っていて
中で動かないように太い竹籤に半紙を巻いたので
動かないように止めてあるんです
たくさんの箱は出し入れするだけで一仕事です
収納も大変で行き先のないこの雛人形は断捨離のトップかもしれないんですが
でも、こうした飾ってみるとそれもなかなか思い切れなくて悩みです〜〜
でも、今年は飾って良かったです!
玄関には可愛い手作りのお雛様を飾っています
後ろの鎌倉彫りのは京都の義母が娘に作ってくれました
その手前の小さなのは京都の四条通りで見かけて
買ってきたお気に入りのもの
この2つは京都所以で女雛が左にいるんですよね!
ブロ友さんから頂いた貝雛
蛤の貝から作られています
もう何年か前にペーパーピーシングのやり方で作ったお雛様
絹の和布が良いですね
この敷いてるのは20年ぐらい前にお重箱掛けにと
クレイジーキルトで作ったもの
刺繍をやり出したら面白くてかなり丁寧に刺していますね
そしていつも載せてる和室のお棚には
萩で買ってきた萩焼のお雛様、
妹と出かけた折に気に入って買った土鈴のおひな様
後ろには私が小さい頃に父が出張土産で買ってきた
大内人形が飾ってあります
どれもそれぞれに思い出の詰まった大事な雛人形です
見るとその時のことが浮かび
懐かしい気持ちになりますね
雛人形を眺めてずっといろんな思いに浸っています♪
長い勝手な思いも入る記事を最後まで見てくださって
ありがとうございました