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六本木歌舞伎 第三幕 「羅生門」 海老蔵が三宅健をいじる劇場

2019年03月14日 10時51分24秒 | テレビのつぼ
只今、オリックス劇場でやってる
「六本木歌舞伎 第三幕 羅生門」

海老蔵と三池崇史監督がタッグを組んで、
歌舞伎以外からもゲストを迎え足りする新たな歌舞伎。

今回はV6の三宅健を迎えて、なんだけど。。。

殆ど「海老蔵による三宅健いじり大会」に終始してた。

劇場を埋めるのはほぼジャニオタ(とは言えかなり高齢の方が多かったけど)
さすがに団扇を振る人はきっどさんの座る3階には居なかったけど、
立ち上がって舞台に向かって手を振ったりしたら、南座ならたぶん出禁。

ただ今回はそんなのもアリ、と言うか大感激的な演出、
海老蔵も反対に楽しんでいた。

一人4役、
合計6回もの早変わりをこなし
その間にスエット姿の「市川海老蔵」として三宅健をいじりに出現する海老蔵のオーラはさすがだったけど、
三宅健、もうーちょっとなんとかならなかったかなー。
殺陣・立ち回りとかは仕方ないとしても、せめて発生だけでも。

内容は、芥川龍之介の「羅生門」と、同じ羅生門が舞台の歌舞伎の「茨木」(戻橋の亜流)をドッキングさせたもの、
黒澤映画「羅生門」のような固い、クソ面白くない話なんかではなく、
先に述べたように、三宅いじりや、茨木童子と渡辺綱との騙し合いとか、
歌舞伎の知識が無くても楽しめるようになっている。
坂田金時(金太郎)らの語りの場面には
「よくわからないから現代語でわかるように説明して」と遊郭の女性たちが迫り、
ついでにグッズの宣伝をするくらい。

ほんと楽しめたから余計に
「三宅健さえ居なければ~」
とジャニオタから刺されそうな事を思ってしまった。

東京で17日間公演した後でもこれだから
「EXシアター六本木」では相当な出来やったらしく。

公演時間は休憩20分を挟んでも2時間余りと気軽に楽しめるもの。
もうチケットは残ってなさそうだけど、
機会があればぜひ~

《解説編》意味がわかると怖い話2822「呪いの短歌」

2019年03月14日 08時21分55秒 | 意味がわかると怖いコピペ
『月眺め
 悲しみに泣く
 待ち人よ
 枝もなき木に
 黄昏を待つ』

一音目を縦読みすると

「つかまえた」

つまりA子は誰かがこの「呪いの短歌」を読むのを待っていた。
窓の外の木からこちらを覗い、
今まさに、捕まえにこようとしている。