3-3の同点で迎えた6回表
ボーアの二塁打で無死2塁3塁、
ほっといても勝ち越し点を挙げられる局面で、
矢野SGが子飼いの依怙贔屓坂本に出したサインは
「スクイズバンド」
子飼いの依怙贔屓坂本は梅野の球をバットに当てる事も出来ず
飛び出してた三塁ランナー大山がアウト
二塁ランナーボーアは三塁に行くことさえ出来なかった。
普通ならほっといても1点入る局面どころか
ビックイニングさえも期待できる展開。
しかしチキン矢野SGの頭に過ったのは
「若し点が入らないまま9番ピッチャー西の打席を迎えたらどうしよう」
普通なら6回だし代打を送る。
しかしコロナ特例2020で自慢のリリーフ陣が突然壊滅してしまった。
岩貞も岩崎も馬場もいない、、、
西の打席に回るまでにどうしても勝ち越したい。
しかし、もし失敗したら流れは一気に変わる事、
反対にスワさんに向かう事、大嶋啓介大先生の本には書かれていなかったか?
無得点に終わった裏の回、案の定スワさんに勝ち越され、
それどころか、雨に足を取られて、西は捻挫してしまった可能性さえある。
で7回表に回ってきた西の打席で代打上本は勿論打てない、
でリリーフに出した岩貞の代役能見が、当然のように打たれる。
若し、コロナ特例2020がなかったら、
いや矢野SGが
「コロナ特例2020を意識したら反対に足を掬われる」
と気づいてさえいれば。
原監督ならコロナ特例2020を奇貨として、若手を大幅に登用、
それが若手に経験を積ませる事になっていたかも。
選手層が薄くなった以上に、
この矢野SGのネガティブさがチームを崩壊させる、、
予感。。。