[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

英国通信 33 小ネタ集 [追記あり]

2018-07-07 17:51:14 | [jp] ブログ

近場に出かけて集めたネタを、帰国前に一気に放出。

[Carlisle駅]

Newcastleから小一時間の街だが、こっちは西海岸本線が通っているのでPendolinoが居る。久し振りに見たら塗装が変わっている。

Settle - Carlisle線の気動車 Class 158。英国版キハ58だが、こっちはまだ現役。 

 

[MiddlesbroughのTransporter Bridge]

Tees川の河口近くにある、リフトかクレーンみたいな橋。

ゴンドラを吊り下げて、人と車を積んで対岸へ。

ゴンドラ。乗用車6台分。人と自転車は両側の待合室?に。

搬送中。 

河口近くにあり、大型船を通すために桁下を高くするか、昇降橋、跳開橋にする必要があったが、 結局こうしたらしい。少し上流に昇降橋もある。観光資源にしたい様だが、場所が不便で、宣伝が下手なのか閑散としていた。橋の利用者はいる。

橋桁まで登って歩いて渡るガイドツアーもある様だが、高い所はむ〜り〜なのでパス。

 

[Tower Bridge]

橋ネタもう1本。倫敦に出かけた際に、Tower Bridge近くに投宿。川縁に出て橋を見ていた。

こいつ・・・動くぞ!

夜景。控え目なライトアップがイイ感じ。

 

[時事ネタ IEPの話題]

東海岸本線で列車を運行していたVirgin Train East Coastが、フランチャイズ契約でコミットした収益を上げられなかったため、契約打ち切りが決定。新フランチャイズを決めるまで、政府直営で列車を走らせることに。昔GNERも同じことになっていた様な。

直営会社の名称は、四大私鉄時代に逆戻りしてLondon & North Eastern Railway。GWRもそうだが。権利関係とか大丈夫なのか?

で、製造中の東海岸向けIEPは営業前に塗装変更。AZUMAの名称は残されるらしい。現在1本しかないVTEC塗装のIEPも見納め。

http://press.hitachirail-eu.com/pressreleases/azuma-arrives-at-newcastle-museum-ahead-of-great-exhibition-of-the-north-2553870

新塗装もフランチャイズが決まったらまた変更される運命。LNERを名乗るならTeak色にすれば受けるのに。

東海岸本線は、沿線にこれといった大都市が無いため、経営が苦しくなるのはある意味必然ではあるが、本数を減らしたりして利便性を下げたら更に乗客に逃げられる。IEP導入は需要喚起の起爆剤になったと思うが、政権交代で契約延期されたため、投入が遅れたのがVirginには災難であった。

政権と言えば、Brexitやるやる詐欺のメイ首相に嫌気が差して、離脱派の大臣が2人も辞めてしまった。どうなるんやろこの国。もうすぐ帰るから別にいいけど、ポンド安は勘弁してやホンマ。

 

 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新車導入 HO Roco NS Serie 1... | TOP | 英国通信 34 Ribblehead Via... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | [jp] ブログ