英国Hornbyの新製品。予約していたのが発売され4日で届いた。
旧LNERが開発した、水管式高圧ボイラ搭載機。当時としては最新技術の船舶用高圧ボイラを蒸機に流用したもので、ボイラの頂点に蒸気缶、両裾に給水缶を配置し、その間に多数の水管を配置。
高圧蒸気により小径シリンダで大出力を得られるが、煙管式と比べて緻密な制御が必要で、普及はしなかった。
模型は御覧の通り。こんな試作機をよく製品化したと思うが、蟻と同様にHornbyもネタ切れかも。従台車は外台枠で車輪の振れが制限されるので、あっさりフランジレスにしている。展示用のまともな従輪も添付。DCC準備工事済なのでサウンドデコーダ搭載するとして、果たして音源はあるのか?
追記
今日の運転会でお披露目。走りは静かでスムースでした。シリンダ直後のステップがホームに当たるというトラブルもあったが。