[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

高効率駆動(押して動く機関車)(8)

2024-10-26 19:59:50 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

今年のサークル競作のお題に合わせて、年明け頃に中古で入手したC59のレストアに着手していたが、カツミのダイヤモンドシリーズで、ダイカスト一体フレームだった(写真手前)。

一体フレーム自体は変形も無く良好な状態だったが、下手に加工すると残留応力が解放されて大変なことになる恐れがあり、ギヤボックス換装は断念。C型機のメインフレームキットを調達し換装することにした(写真奥)。5月頃に部品は揃えたが、色々あって作業が進まず、今年の競作出品は諦めた。

・オリジナルの動輪は軸箱無しなので、手持ちの鉛ウエイトからU形の軸箱を6個削り出して装着。左右一体のU形軸箱を加工できる設備と技術は当廠には無い。

・オリジナルのサイドロッドは3軸固定なので、C型サイドロッドを新規調達し換装。これで動輪軸箱をバネ支持化出来た。

・3条ウォームのギヤボックスは薄型を選択。軸箱と当たる部分のみ薄く加工。

・動輪ブレーキ無しだったので、アダチの部品を調達し、一部加工して装着。絶縁側タイヤの集電シューを組み込みたい。

・先従輪はプラ製だったので金属車輪に換装。

まだ回転が渋いので各部を調整中。Φ20のコアレスモータを用意しているが、未装着。上回りはそこそこの出来なので、そのまま使う予定。

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hornby LNER Class 801/2 9両編成

2024-10-23 19:49:44 | [jp] 鉄道模型 英国型OO

2ケ月振りのクラブ運転会で走らせてきた。模型のM車は片側先頭車だけだが、平坦線なので問題なく運行。

ついでに、運転会のお題に合わせて、EF58ヒサシ付で20系編成を牽引。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hornby LNER Class 801/2 中間増結セット

2024-09-13 20:58:35 | [jp] 鉄道模型 英国型OO

LNERのIEP増結4両セットも届いた。こいつも新発売のClass 801/2基本セットと組み合わせるべきものだが、その手には乗らないよ、と。

目玉は新型の中間M車(エンジン無し)。M車の床下スカートをエンジン無し仕様にし、更に屋根の排気管塞ぎも表現。

中間T車(車販コーナ付)。窓を塞いだだけでなく、表示器も移設している。

Class 801は電車タイプで、編成中に非常用エンジン発電機を1基のみ搭載していて、非電化区間では走れない。模型は入手済のClass 800基本セットと組み合わせるとエンジンが多すぎるが、細かいことはキニシナイ。今月はクラブ例会が無いので、フル編成での運転は当面お預け。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新車導入】KATO EF58 ツララ切付

2024-08-21 19:45:22 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

KATOから久し振りの16番EF58発売。クラブ例会でも走らせたが、お盆に阿知須でゆったり運転。

20系客車も持って行って、機関車を色々交換して運転。相変わらずトラムのEF58が不調で、先台車の脱線や自然解放が発生。調整に追われて写真を撮るのを忘れた。

61号機が気になっているが、同様に不調だったら嫌なので思案中。

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hornby GWR Class 802/1 中間増結セット

2024-06-22 17:30:03 | [jp] 鉄道模型 英国型OO

KATOからClass 800のLNER 9両セットが発売された様だが、まだ本州西端まで配送されていない模様。一足先に、本国から予約していたOOのGWR中間4両増結セットが届いた。

早速、クラブ例会でお披露目運転。9両をM車1両で駆動しているが、平坦線では特に問題無し。26m級9両は長いね。

配備済みのClass 800 5両編成とは仕様が異なる。HornbyはClass 802の5両基本セットも発売済みで、こっちも買ってね、ということね。もう10両持ってるので買わないし。

Class 800は白一色塗装の車体にGWR緑色ラッピングを施した仕様だが、Class 802は発注主が異なるので、GWR緑塗装。屋根上、妻面、ドア縁まで緑色に塗装されている。非電化区間が長いGWR路線での運行のため、大型のブレーキ抵抗器を搭載して発電ブレーキ容量を増やし、ブレーキパッドの摩耗を低減。

Class 800の屋根、妻面は白塗装で、ブレーキ抵抗器も原形の小型を搭載。

目玉は中間T車の内側支持台車。英国の鉄道は上下分離でインフラを国営企業が管理しているので、軌道へのダメージ低減をしつこく要求される。内側支持台車はバネ間質量(軸バネと枕バネの間にある台車枠)を軽く出来るので英国では好まれるが、車輪の内側で左右の踏ん張りを効かせるために軸バネが硬くなるので、効果は気休め程度。

実車に施工された車体枕梁の亀裂対策改造は流石に未反映。号車番号も5両と9両の混成でおかしくなっているので、テプラでも貼るかな?

LNERの増結セットも予約済。Trans Pennine塗装の5両編成も発売される様だが、流石にお腹一杯になってきた。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする