ピッツァ・ディ・パスクア(復活祭のピッツァという意味)は、主に中部イタリアで、復活祭が近づくとスーパーやパン屋さんで見かける様になります。
小麦粉、卵、牛乳、ビール酵母に、数種類のチーズと黒コショウをたっぷり入れて練った生地を、型に入れて焼き上げます。
ピッツァと名が付いていますが、ボリュームのある甘くないケーキの様な感じです。
スーパーに並んでいるピッツァ・ディ・パスクア。
これは、近所のお菓子屋さんが作っている物。賞味期限は2週間です。
ピッツァ・ディ・パスクアは、復活祭の朝食か昼食の前菜としていただきます。私の住んでいる所では、復活祭の昼食の前菜で、カポコッロ(豚の首肉の生ハム、茹で卵と共にいただきます。
ピッツァ・ディ・パスクアとカポコッロ。