ヴェネツィアの潟にある大きな島、サンテラズモ島で栽培される希少なカルチョーフィが届きました。この島の土には、塩分が多く含まれていて、それが、美味しいカルチョーフィを作る源になっているそうです。4月の終わりから5月にかけて、最初についた蕾は、カストラウーラと呼ばれ、特に珍重されています。最初の蕾を摘むと脇から、15個ほどの蕾がついてくるそうですが、それは、ボトロと呼ばれ、カストラウーラとは、区別されて収穫されます。
カストラウーラ。
大型のロマネスコ種のカルチョーフィと比べると、かなり小さなカルチョーフィです。
薄切りにして、塩、オリーブオイルで和えていただきました。