イタリア料理

イタリアのお菓子 シュトルーデル(Strudel)

シュトルーデルの元になるお菓子は、紀元前のアッシリア(イラク北部)やギリシャの時代からあったそうです。そして、シルクロードを伝って、それぞれの地域でレシピが変り、広範囲に広がっていったそうです。
トルコのバラクバというお菓子が、オスマン帝国の頃に、ハンガリー、オーストリアに伝わり、シュトルーデルになり、オーストリア国境沿いにある北イタリアに入ってきたそうです。
それぞれの地方で、レシピは色々あるそうですが、リンゴ、松の実、レーズン、シナモン、砂糖、炒ったパン粉を混ぜた物を、小麦粉、卵、バター、塩、水で作った生地に包んで、溶かしバターを塗って、オーブンで焼き、焼きあがったシュトルーデルに砂糖をかけるのが、有名です。その他にも、サラミやザワークラウトを入れた物もあるようです。



シュトルーデル。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

subasio
葉月様へ
おはようございます。私のレシピを紹介して頂ける事は、迷惑どころか大歓迎です。一人でも多くの人に、作って頂ければ、とても嬉しく思います。わざわざご連絡ありがとうございました。
subasio
セレンディピティ様へ
おはようございます。
元の料理から、歴史や、それぞれの地域で、その土地にあった料理に変わってゆく事を知るのは、私にとっても、とても勉強になりました。
シュトルーデルは、北イタリアのトレンティーノ=アルト・アディジェ州、ヴェネト州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州のお菓子ですが、色々なレシピがあるようです。包む生地も、フローラ生地やパイ生地を使う事もあるそうです。
nan_nan_august
こんにちは。
いつも素敵なブログを楽しみに拝読しています。

先日コメント致しました、ナスとパプリカオーブン焼きの記事を、私のブログでご紹介させて頂きましたがご迷惑になりませんでしょうか?

お伺いが後先になり、申し訳ありません。
もしご都合が悪いようでしたら、直ぐに削除致しますのでお知らせくださいませ。

いつもありがとうございます。

葉月
セレンディピティ
https://blog.goo.ne.jp/serendpt3
subasioさん、こんにちは。
シュトルーデルは、アメリカにもありました。
アップルシュトルーデルがポピュラーですが、ベリーもありました。
スーパーのお菓子コーナーとかでもふつうに売っていますが、フィロというセロファンのように薄いパイ生地を重ねたもので作ることもできます。
その名前からドイツがルーツのお菓子と思っていましたが
北イタリアにも伝わっているのですね。
そしてもともとのルーツがバラクバだったとは!
バラクバは、イスラエル料理のお店で食べたことがありますが、なるほど!と納得しました。
食の文化がどのように伝わり、変化していったのかがわかって、おもしろいです!
勉強になりました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「イタリアのお菓子」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2022年
人気記事