シュトルーデルの元になるお菓子は、紀元前のアッシリア(イラク北部)やギリシャの時代からあったそうです。そして、シルクロードを伝って、それぞれの地域でレシピが変り、広範囲に広がっていったそうです。
トルコのバラクバというお菓子が、オスマン帝国の頃に、ハンガリー、オーストリアに伝わり、シュトルーデルになり、オーストリア国境沿いにある北イタリアに入ってきたそうです。
それぞれの地方で、レシピは色々あるそうですが、リンゴ、松の実、レーズン、シナモン、砂糖、炒ったパン粉を混ぜた物を、小麦粉、卵、バター、塩、水で作った生地に包んで、溶かしバターを塗って、オーブンで焼き、焼きあがったシュトルーデルに砂糖をかけるのが、有名です。その他にも、サラミやザワークラウトを入れた物もあるようです。
シュトルーデル。