イタリアは、クリスマスから年末年始の人々の移動で、新型コロナウイルスの感染を抑えるために、12月24日から1月6日迄行動規制が行われています。12月24~27日、31日~1月3日、5日、6日は必要以外の外出は禁止。
それ以外の日も、住んでいる市町村から出る事は出来ません(人口5千人以下の自治体に住んでいる人は、30kmを超えない範囲で移動することが出来ますが22時以降は外出禁止です。
ただし、行動規制期間内でも1日に1度だけ、2人を超えない人数(14歳未満の子供は別)で、同居者以外のお宅に22時迄訪問できることが出来ます。この時期は、毎年街も賑わうのですが、今年は寂しくなってしまいました。
クリスマスイブの夜に友人が食事に招待してくれました。キリスト教徒が殆どのイタリアでは、クリスマスはとても大切な行事です。クリスマスイブは、キリストの誕生日を迎えるために、野菜スープやパンなどの粗食を食べていたそうです。今では気にしない人もいるようですが、イブの日には、肉(チーズや卵はよい)を食べないで、魚の料理を食べる習慣があります。ご馳走になったお料理も、勿論お魚が主体でした。
村の電飾。近所なので小雨が降っていましたが、歩いて行きました。
バッカラ(干し鱈)のフライ。
ナスとオリーブ。
スモークサーモン。
アンチョビのクロスティーニ。
オリーブ。
スカンピ(手長エビ)のタルタルと、サヤインゲンにオレンジ。
スカンピのリゾット。
赤海老とイカの串焼き。
サラダ。
この後、お菓子も勧められたのですが、お腹が一杯で食べられませんでした。どのお料理もとても美味しくいただきました。