歯医者って、できれば行きたくないですよねぇ。。。。
小さい頃は、歯医者って虫歯ができたら行くものでしたが、
最近の歯科診療は、定期的に診てもらって、
問題なければ、歯のクリーニングっていうのが、
パターンですよね。
我が家は、家族全員、それぞれ違う歯医者に通っています。
各自、その歯医者での治療も長いので、
今更、歯医者を変えるというのも難しいもので。
父も母も通院に付き添いが必要になってしまったので、
歯医者の通院は、私が付き添いをしていますが、
自分が治療するのでなくても、
待合室であの歯医者独特の匂いを嗅ぎながら、
待っているのも嫌なものなんですよねぇ(汗)
母が通っている歯科医院は、
建物も先生も昭和の匂いがプンプンする歯科医院。
もちろん、先生は貫禄ある超ベテラン先生。
この歯科医院、
複数の患者さんを一度に座らせて、治療を行っているので、
治療台に座らせられてからがやたら長い。
母の話を聞く限り、
自分を診てくれていたと思ったら、隣りの患者さんを治療して、
また戻ってくるというようなこともあるらしい。
私が通っている歯科医院、父が通っている歯科医院とも、
患者さんの捌き方が明らかに違う。
以前、ずいぶん時間がかったせいか、
母が治療後、気分が悪くなったことがあり、
しばらく歯科医院で休んでから帰宅したのですが、
その日の晩、結局、救急車で搬送ということになって、
治療後、そのようなことがあったと、
先生に話をしたところ、
高齢で色々疾患も抱えているし、
治療を続けるにあたって、
かかりつけの内科の医師の意見も一度確認するとのことで、
内科の先生と連携してもらったところ、
治療後、体調が悪くなっても、
大学病院ならば、処置もすぐに対応できるだろうから、
大学病院で治療をしたらどうかという内科医からの回答があったそうで、
歯科医院から連絡があり、娘さんに話があると私が呼ばれ、
内科医は、このような回答をしてきたけれど、
高齢者で大学病院へ行くこと自体が身体の負担になるだろうから、
午後の診察の1番に予約を入れて、
優先治療で時間がかからないようにして、
これまで通り、責任をもってこちらの歯科医院で治療するとのこと。
母もその方が良いというので、
お願いしますと私も先生に伝えました。
先生が、治療中、娘さんが付き添ってくださいというので、
へ?
付き添いでいつも来ておりますが。
と言うと。
治療中、立ち会ってください、、、、ということです。
治療している最中、
なんと椅子が用意され、
私が横に座っているという、、、(++;)
私、歯医者さんのあの歯を削る器具を見ただけで、
心拍数が上がるんですが、、、。
自分が治療してもらう時は、
目を瞑って、口の中に入れられる器具は一切見ない。
はーい、うがいしてくださいと言われて、
ウィーンって椅子が上がってる時も、
紙コップしか見ない。
そんな人なのです。
あの削る時のキーンという高い音!
鳥肌が立ってきちゃう。
そんな私が、
なんと母の治療を見ていないといけないという、、、
これって地獄ですわ(@@;)
先生ったら、治療の合間に、
娘さんが近くにいるから、お母さん、安心していますねー、
リラックスできてるねーって私の方を見て、
何度も言うのですが、
いやいや、私がいるから、何かあっても大丈夫って先生が
安心しているんじゃないですか、
と言いたい。(言えないけど)
母の歯医者通いは、当分続きそうで、
土曜日の午後、
悶えながら座っている私の歯医者地獄は、
しばらく続きそうです(T_T)
ケアマネさんとは、通院が厳しくなってきたら、
訪問歯科診療も考えましょうという話にはなっていますが、
家に来てもらっての治療では、対応できないこともあるので、
頑張れるうちは、通院でと考えています。
必要となったら、
訪問歯科診療をやっているところも最近は増えてきているので、
色々考えておかねば。
私の世代は、今、親の介護、真っ只中という人が多いです。
昔に比べたら、介護関連の情報も多いですし、
介護経験者の話を聞く機会も多い。
色々溜まっているストレスも
介護仲間とそれわかるぅ~と言い合えば、
気持ちも軽くなるというもの。
何に置いても、共感できる仲間がいるということは幸せなことですね。
介護と言えば、NHKのあさイチに出演されている駒村多恵さん。
要介護5のお母様を在宅でお一人で見てらっしゃいます。
そう簡単に休めない仕事を抱えられているのに、
突然の急変にも判断して対応しなくちゃいけないし、
色々な資格もとられて、
お母さまの介護を頑張ってらっしゃるすごい女性だなと尊敬しています。
同居での介護の大変さも共感できて、
私は、こちらの連載を読んで、力をもらっています。
興味のある方、お時間あれば是非読んでみてください。