絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

手のデッサン

2011-06-07 | 受験生の指導
また、受験生のUさんの手のデッサンを見てください。

受験で、手のデッサンが出されることが多いため、
何回かに一回はこのようなデッサンを描かせています。



定期的に、繰り返し描いていることが必要です。

受験は、受験の時に力を発揮できないとダメなので、
力をつけることと、時間内でその力を出せるようにすること、
いつでもその力のデッサンが描けることが求められます。
そういう点は、普通の絵画制作と違いますね。

だから、体調も含めて、デッサン力を発揮できるコンディション作りということが必要です。
なんだか、スポーツみたいですね。その日に調子が悪ければダメなのですから。



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火の鳥(黎明編)

2011-06-07 | 読書
火の鳥(黎明編)を図書館で借りて来ました。

児玉の図書館になかったのですが、本庄の方にあるというので、取りよせていただきました。
ない場合は、このように取りよせてくれます。

今日、半分ほど読みました。
卑弥呼が出て来ます。邪馬台国の時代の話です。これが、火の鳥の最初なのでしょうね。

読んでいると、卑弥呼はどうも天照大神のようです。なぜなら弟がスサノウという名前なのです。
これは、逆説の日本史を書いた井沢さんと同じ考えです。

我々は、歴史では邪馬台国と大和朝廷は別物という風に習った気がしますが、どうでしょうか。
歴史では、そのことはあまり詳しく触れていないでしょうか。忘れてしまいました。
ただ、一般には、時代も違うし、別の国だと言われていると思います。

それを、卑弥呼イコール天照大神として書いている手塚治虫は、すごいですね。

天の岩戸の話も、皆既日食の話ときちんと合せてあります。

また、天照大神が巫女だったことや、その占いの威力が減って来て悩んでいる様子など、
なかなか逆説の日本史を読んでから見ると、興味深い物があります。

逆説の日本史は、卑弥呼が霊感が弱まって、戦いに負けた事の責任で殺されたということになっていますが、
この先どうなるかなと、それを考えながら見てみたいと思います。
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