今日は仕事終わりで小学校のボランティア授業へ行ってまいりました。
お題は『海にすむなまかを知ろう!!』
小学校3年生を対象に授業を行なったが、ほとんどの子たちは仕事柄
顔見知りなのでsuggerもこの授業をとっても楽しみにしていました。
前日には子供たちから「先生、明日の授業よろしくね~!!」って・・・
さて、授業内容はというと・・・
☆哺乳類とは??
☆鯨類と魚類との違い
☆鯨類の種類
☆ハクジラとヒゲクジラの違い
☆イルカとクジラの違い
☆様々な鯨類の紹介 など・・・
専門学校生に授業するのとはワケが違います。
漢字も話す言葉も全て小3レベルに合わせて説明してあげないと授業も
つまらなくなるし、楽しくなくて飽きてしまう
suggerはとにかく子供たちが楽しく海に住むなまかに興味を持って欲しいと
いう事にポイントを置いて授業内容を作成。
そして、専門学校では一コマ90分授業だったが、小学校は45分
この限られた中でどう伝えたい事を凝縮するかこれがキーポイントでした
実際に洋上に出て一緒に鯨類を見れたら一番分かりやすいが、それは難しい事
なのでビデオを使い、実際に鯨類の歯やヒゲ板を手にとってもらい視覚と聴覚と
感覚からのアプローチで試みてみました
先生との打ち合わせ時に、子供たちがどこまで理解できるか分からないけど、
最後に今日のおさらいをした時に「イルカとクジラの違い」「鯨類は何種類いるか」を
答える事ができたらこの授業は成功ですね!と話ていたんです。
結果、迷うことなくちゃんと答えてくれました
みんな目をキラキラ輝かせて海にすむなまかに興味深々
初めて見るヒゲクジラのヒゲ板や歯を手に取ってみてちょっと感動
Hくんは担任の先生に「今日の授業楽しかった~」と言ってくれていた。
suggerの自己満足かもしれないが、達成感と満足感でいっぱいです。
子供たちはよくも悪くも正直です。
素直に楽しいと言ってくれた言葉がとっても嬉しく、つくづく三宅島へ移住してよかった、
自分のやってきた事をボランティアという形で活かせてよかったと感じた一瞬でした
この瞬間があるからこそ何かを伝える仕事(ライフワーク)は辞められなんですよね!
来週は船舶の講習で予定が立たないので再来週あたりに第3弾を行う予定です。
帰りにドンドコドンドコ音が鳴っていたので体育館を覗いてみたら、「木遣り太鼓」の
練習をやっていました。この指導をしている島の大人もボランティア
五感で感じれる大人になれるよう島の大人は子供たちにたっぷり愛情を注いでいます
なにはともあれ、今日はとっても充実した楽しい一日となりました。
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