睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

セレステ1600GT改に乗っていた頃

2009-08-14 09:04:18 | 車とパーツと昔日

CELESTE1600GTボアUP1880のフルチューン車に乗っていた。
この車がいちばん愛着があった。昔のことだから純正パーツが少なくて
いろんなクルマのを流用加工したっけ。OPTION/CARBOYはその為に
あるような雑誌だった。(今でもそうかな?)

あのころ世田谷や高田馬場へよく行った。
中央高速→首都高高井戸で降り、環八内回りを右折したあたりから
セレステの調子がヤバくなる。要するにオーバーヒートですね。
カッとんでると絶好調だけど、渋滞を1キロも走るともう絶不調のいくじなし。

圧縮比限界アップ、フライホイール軽量研磨、強化クラッチ、1880ボアUP、
コンプビストン、SOLEX、タコ足、ストレートマフラー、ロールバー、ノンスリ、
強化サス、GABショック・・・あと忘れた。29年前、あのころのクレイジー仕様だ。
大容量ラジエターをつけ、追加の電動ファンをつけても20K/h以下の渋滞道は
走れないクルマだった。

「都会はコレで来ちゃダメ、信号のない広域農道でも走ってなさい」とよく言われた。
重ステだし、ヒトの言うこときかないクルマだったけど、ドリフトが好きなイイコだった。
ケツ振る瞬間のクッというレスポンスが最高で、朝晩の通勤路(あの頃は山奥)の
アップダウンタイトコーナーの良き友だった。片道30キロのラリー通勤を苦もなく
続けられたのは、これらお気に入りのクルマたちのおかげです。

(その前はFTO/GⅢ、GTO/MR、TE27Levin、FIAT-X19、などなど)
シャレードGTtiから路線変更したけど、大磯でジムカーナやってた頃からずっと
長いこと三菱フリークだった。仕事で着てる「シノケン」ブルゾンは昔のスポンサー
からの戴きモノ(高いヤツ)です。あのパリダカのときに貰った。

7年前までアルトワークス(CR22S)とスターレット(EP71)を保有し、プライベートで
耐久レースに参加していた。その頃のトロフィーやリザルトを見るたびに懐かしく思う。
でも、もういいや(笑)
"仕事もプライベートも車漬け"状態からしばし解放したくなったから。

大人の遊び車として軽自動車のレースカーの作り方はそのうちにUPするつもり。
車一台丸裸、フロア軽量化からスタートし、レギュレーションぎりぎりのエンジンチューン+O/H、
ターボ換装、T/M-O/H、クスコLSD、車高調、ピロポール、ブレーキ換装、8点ロールバー製作、
マフラーワンオフ製作、電気系チューニング、外装デザイン、Sタイヤ+アルミ、各パーツ一覧等。
(写真付きで全ての工程を保存してある)





最新の画像もっと見る

コメントを投稿